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次男にツッコミながら亡き父を想う

次男ハルキはまだまだ日本語が不自由なので😅ちょいちょい言葉を微妙に間違えます。

↑前回書いた「言葉が思い出せない!」「わからない!」っていう話で言うと「ハウステンボス」のことを、

「家のプレゼントパーク」

と、言いだした時には、フル回転の推理でほとんどなぞなぞ状態でした。

答えが「ハウステンボス」だと分かった時には、

なんで「ハウス」を「家」に訳した!?
プレゼントどこから来た!?
テンボスどこ行った!?

と、ツッコミの嵐。

昨日、業績悪化で売却検討のニュースが出てましたね。ちょっと残念…。



さて、ちょいちょい日本語を微妙に間違えているハルキ。

進撃の巨人の「女型(めがた)の巨人」

「メダカの巨人」

って言ってる時は、なんかそれ、途端に可愛くなってるし、弱そうだし、しかも小さいのかデカいのかどっちなんだよっ!!と、母は横で無言のツッコミです。

「女型(めがた)」と「メダカ」



対戦ゲームでイライラしながら、

「もうっ! ボクをアホらないでよ!」

「アホるのやめてっ!!」


と、対戦相手に煽られて怒ってる時もありました。

とてもアホっぽくて可愛いです😁

気持ちよく寝てたら、
兄アキラにイタズラされたハルキ


YouTubeか何かで覚えてきたのか、

「ハブはマンゴーに弱いらしいよ!」

と、ドヤっと教えてくれたこともあります。


それ、マングースね。

でも実際は一般的に思われてるほど
ハブの天敵ってわけでもないみたいですね。




最近覚えて気に入ってるらしく、よく使ってるのがコレ。

「捕らぬ狸の皮三昧」


うーん、惜しい…とても惜しい!!
あともうちょっとだよ、がんばれハルキ!


そんな感じで日々、ハルキの言葉にツッコミいれてると、そう言えば亡き父も「日本語がテキトー」だったなーということを思い出すのでした。

JALのことを「ジェル」と言ってたし、


宅急便の「クロネコ」を「ヤマネコ」と言ってたし、

ヤマト運輸のクロネコを略して
「ヤマネコ」だったとすると、
ある意味間違いではない。


駐車場のことを「ピーキング」と言ってたし。

多分「パーキング」と「P」が混ざって、
なんとなく洗濯のりテイストになった。


そして、父が微妙に間違えるたびに、

「お父さん、それヤマネコじゃなくてクロネコ」

とか、

「ピーキングじゃなくてパーキング、ね」

とか、いちいち間違いを正さずにはいられなかった真面目な私なのですが、そのたびに父は、うるせーなーおまえはという顔で、

「だいたい合っとりゃいいんじゃ」

と、言って、

「意味は通じちょんのやけん、いいやねえか」

と、開き直ってました。


若い頃は、いやいや〜〜、微妙に間違えてるの気になるんだよお〜〜、ちゃんとしてないの気持ち悪いよお〜〜、と思っていたのですが、私も年を重ねておばちゃんになってきますと(友達との会話でもあれあれ、それそれ、あー、あれね、みたいな)父の気持ちがよくわかるようになってきました。

うん、テキトーでよかった。

だいたいでいいわ。


細かいことでイライラするより、大雑把にざっくりテキトーにニコニコしてる方が全然いいもんね。


そんなわけで、次男ハルキが小学1年生の時に書いた「添削しがいのある日記」も、

くがたおとりにいちます。
(クワガタをとりにいきます)

かぶとむしおとりにいきとりです。
(カブトムシをとりにいきたいです)

のごぎりくわたおとりにいきます。
(ノコギリクワガタをとりにいきます)

「うん、だいたいあってるからヨシ!」

と、思えるようになりました。

っていうか“カブトムシをとりに行きとりです”が超ツボ😁

ブルーベリーが突き刺さったクワガタ君。


という話を書きながら、これまで、父の言葉が変なのは「老化の一環」だと思ってたし、ハルキの言葉が変なのは「言葉の遅れ」だと思っていたのですが、ひょっとしたら、単にこの二人、

性格がテキトーなだけかもしれない(・∀・)


気付いてしまいました。

テキトーの隔世遺伝か…(・ω・)

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