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マンガでおさらい中学英語 英文法マスター編の評価とレビュー📚

今日はとある書籍のレビューなんだけど、
「マンガでおさらい中学英語 英文法マスター編」っていうタイトル。

なんでコレを選んだかっていうと、ぼく自身も色んな学習用のマンガを過去に読んだことがあって、それをきっかけに勉強に目覚めたからなんだ。

小学生の頃にドラえもんのやつ(小学館)とか読み漁って、まあ内容は全然覚えてないんだけど、勉強の刺激をもらえたのは間違いない。

ってことで、今回の「マンガでおさらい中学英語 英文法マスター編」を、英語初心者である(と想定している)きみに紹介しようと思う。

◆ どういう人向けか?
◆ 英語レベルはどれくらいか?
◆ この本を読むメリットは何か?
◆ 正直、面白いか?
◆ 英文法をマスターできるか?

といったことを主に伝えていくので、学習意欲の高い人や、もしくはこれから英語への学習意欲を高めたいって人は、このレビューを読んでからこの本を買ってみると良いと思うよ!

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📚「マンガでおさらい中学英語 英文法マスター編」のレビュー

この「マンガでおさらい中学英語 英文法マスター編」だけど、これは主に中学2~3年生のレベルの英文法をわかりやすく解説している。

著者はフクチマミさんと高橋基治さんっていう人で、主にこの二名がやりとりを進める形で、サラッと英文法を教えてくれる感じ。

「英語が苦手な人」「中学英語に挫折した人」のフクチマミさんの視点から、高橋先生にさまざまな疑問を投げ掛けていて、それに対して「それはこういうことなんだよ」っていう解説を順々にしていってるね。

ぼくが読んだ限りでは、「おお、わかりやすい」って印象。

ただ、完全なる英語初心者は、この本よりも前に「マンガでおさらい中学英語」っていう本があるので、まずはそっちを読んだ方が良いと思う。

「文法マスター編」では、to不定詞とか現在完了とか分詞とか関係代名詞とか、もう英語初心者には何がなんだかサッパリ分からんモンスター達の解説がされているんだけど、これが本当に分かりやすい。

その分かりやすさの秘訣は、イラストにある。

マンガ特有のキャラとかイメージを活用して、「なんとなくこんな感じ」っていう英語感覚を自然に身に付けられるから、英文法に対する「拒否感」が出にくい。

ゆる~い感じの雰囲気で、読み進めてたらいつの間にか、中学英文法の範囲をすべてざっくりと網羅することができる。

マンガ形式なので、スラスラ読み進められるのも強みだね。

しっかり読むならまた別だけど、英文法全体のニュアンスを掴むだけなら、まあ2~3時間あれば余裕で読み終えるかなって思う。

ただ、いくらマンガとはいっても、あくまで学習漫画なので、腹がよじれるくらい爆笑できるとか、ハラハラドキドキのストーリー展開でアドレナリンが分泌しまくるって訳ではない。

中学英語を真剣に学びたいけれど、その最初の一歩でつまづいているっていうタイプの人は、この本を読んでみると良いと思った。

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📚「マンガでおさらい中学英語 英文法マスター編」の世間からの評価

実際、この本が世間一般からどれくらいの評価を受けているか気になるよね?ぼくもTwitterを漁って一通り集めてみたので、参考にしてね。

って感じで、「英語初心者でも無理なくできる」と評判だったよ。

ただまあ、あくまで漫画なので、これ一冊読んだだけでマジで英文法をマスターできる訳ではなく、あくまで学習のきっかけとしては有用だと思うね。

あるいは、もう中学英語を一通り学び直したけど、自分の知識がちゃんと身に付いているかをザッと確かめたい人にもおすすめできる。

ぼくもマンガをきっかけに、勉強に興味を持ったタイプなので、いきなり分厚い文法書とか講座を受けるのに抵抗があるって人は、まずはこーゆー漫画から英語に触れてみるのも悪くないと思う。

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📚 英文法の知識はどんどんアウトプットしよう

「中学英語だけで英会話はできる」って話をよく聞くよね。

実際ぼくもその通りだと思う。

ただ、中学英語を「使いこなす」のはそこまで簡単なことではないんだ。

「わかる」と「できる」は違う。

つまり、インプットとアウトプットの両方が大事って話なんよ。

ただ聞くだけ・読むだけ・動画を見るだけで何かスキルを身に付けられるならそんな嬉しい話はないのだけども、そういうインプット学習は、必ず「アウトプット学習」とセットで行うことが重要になる。

でもまあ、アウトプットってぶっちゃけめんどくさいじゃん。

ぼくもそれは思うし、インプットだけで勉強を完結できたら、どんなに楽かって思うよ。

「聞き流すだけ」とか「動画を見るだけ」で英語をマスターできるならば、そんな楽なことはない。

でも実際、そういう英語教材もあるけど、それで実際に英語マスターした人をぼくは見たことがない(むしろ被害者の声がよく届く……)。

学習の真髄は、やはりアウトプットなのだ。

学んだ知識を折に触れて「使う」ことで、脳は通常時よりも遥かに活性化し、受け身のインプット学習の何十倍も高い学習効果を発揮する。

本とか動画で学んだ内容って、友達とかに語りたくなるよね。

あれが要するにアウトプットだ。

べつに「勉強」ってカタ苦しくとらえなくても、ぼくらは日々、色んな情報に触れていて、そういう情報を誰かとシェアしたいって欲望を持っている。

学校や会社で聞いた誰かのウワサ話とか、自分が体験したレアな行為を誰かにしゃべりたがるのは、もはやぼくらの本能である。

だから「アウトプット」と言っても、別にそこまで大したことではない。

ぼくがこのnoteでこの本を紹介しているのも、単に良いものを皆にシェアしたいっていう「本能的欲望」に基づいているだけなのだ。

学びをシェアすればするほど、ぼくらの脳内に知識が定着し、またその知識を効果的に活用する方法についても熟知できる。

そして情報や知識をシェアして、それに対して反響や質問などが来れば、さらに一段階上のレベルで情報や知識を洗練させることができる。

というわけで、きみも何かを学んだら、ぜひ積極的に(ポジティブに)アウトプットしてみてね。

その際のポイントは「誰かに興味を持ってもらえるように」伝えること。

本のレビューを書くなり、誰かに内容を語るなりした時に、相手の目がキラキラと輝いて、「きみの話をもっと聞きたい」って態度に変われば合格点。

これが書籍や教材からの学びを最大化させる秘訣だ。

このnoteでは英語初心者向けに、なるべくモチベーションを高めて英語の壁をガンガン乗り切ろうぜって話をしてるから、他の記事も読んでみてね!

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