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【早く読む本質とは?】潜在意識読書術011

早く読む本質とは?ロジックを追うことである。

早く読むということ自体は、実はそれほど難しくない。

本質的には,最初に述べた自らの課題に対する回答を、ヒントをさぐるというスタンスから始まる訳だが,

技術的なことを言うと,ロジカルリーディングをするということである。

すべての本は基本的には,いいたいことはひとつである。

全体の流れは,

いいたいこと(全体の主張)

主張に対する根拠

根拠に対する事例、データ

などの構造が繰り返されている。

大体の本では,

おどろくことに、本のはじめにとか、ほぼ最初で

「私がいちばん言いたいことは◯◯である」と明言されていることが多い。

ここがわかると、全体の構図が分かり,

読むスピードは飛躍的にアップする。

僕の人生の価値観を大きく形作った出口先生の

本物の教養を身につける読書術』には、こうある。

出口

どう読めばいいのか?論理を意識して読むのである。では論理を意識するとはどういうことか?

文章というのは、
要点(主張)と飾りの2つの要素からできている。
長い文章という飾りが多いだけで、
要点はたった一つだ。要点をわかりやすくするために、具体的エピソード、比喩が繰り返されているのである。
そんなふうに文章を構造的に理解するのが論理だ。105

論理を追うことで,主張をつかみ、

自らの潜在意識に落とし込んだ課題のヒントを探す。

本論の主張の部分である。


次回は読書を早くするムード。

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