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muteki_keikaku
【早く読む本質とは?】潜在意識読書術011
早く読む本質とは?ロジックを追うことである。
早く読むということ自体は、実はそれほど難しくない。
本質的には,最初に述べた自らの課題に対する回答を、ヒントをさぐるというスタンスから始まる訳だが,
技術的なことを言うと,ロジカルリーディングをするということである。
すべての本は基本的には,いいたいことはひとつである。
全体の流れは,
いいたいこと(全体の主張)
▲
主張に対する根拠
▲
根拠に対する事例、データ
などの構造が繰り返されている。
大体の本では,
おどろくことに、本のはじめにとか、ほぼ最初で
「私がいちばん言いたいことは◯◯である」と明言されていることが多い。
ここがわかると、全体の構図が分かり,
読むスピードは飛躍的にアップする。
僕の人生の価値観を大きく形作った出口先生の
『本物の教養を身につける読書術』には、こうある。
どう読めばいいのか?論理を意識して読むのである。では論理を意識するとはどういうことか?
文章というのは、
要点(主張)と飾りの2つの要素からできている。
長い文章という飾りが多いだけで、
要点はたった一つだ。要点をわかりやすくするために、具体的エピソード、比喩が繰り返されているのである。
そんなふうに文章を構造的に理解するのが論理だ。105
論理を追うことで,主張をつかみ、
自らの潜在意識に落とし込んだ課題のヒントを探す。
本論の主張の部分である。
次回は読書を早くするムード。
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