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上がる 下がる トレンド

昨日の続き「いつ買って、いつ売るべきか」っていう所
6時間考えまくった挙句の果てに、ギブアップしました。
私は、相場を教えた弟子にも、トレンドについて聞きました。
つまり上がるのか、下がるのかっていう事を師匠と同じように聞いたことがあります。もちろん、ギブアップしました。100年間考え続けても無理って言われました。
まぁ、普通の人だったら、そうでしょう。別に、悲観になることもないです。私自身、かなり静止した状態で、考え続けて、気が付いたら6時間過ぎても、わかりませんでした。というか、気が付かなかった訳です。

具体的に教えてもらって、目から鱗というか、衝撃でした。

商品の相場師は、株式の相場師と違って、レベルが高いです。
それは、株式とは違って、レバレッジがかかっている分、ちょっとした価格変動で、大儲けでき、大損する可能性を秘めていて、なおかつほとんどの人が、市場から消えていきます。それは、後で、ゆっくり説明します。

正確に、価格が上昇するのか、下がるのか、わかっていないと、儲からないという事。

どういう風に、数式で定義出来るのかというと、チャート上の高値、安値がカギなのです。

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前日のチャートに、高値の部分に、赤色で〇、安値の部分に、紫色で、〇を記載しました。
これをコンピュータのプログラムで、どう記述したら良いかというと
過去○○営業日の中で、もっとも高い位置を高値と定義する。
過去○○営業日の中で、もっとも安い位置を安値と定義する。
それをスライドさせながらサーチします。

もっと細かくいうと、前○○日、後○○日の高値、安値という具合にプロットしていきます。

価格が上昇するアップトレンドの場合
高値の上に、高値、安値の上に、安値が来ます。

価格が下がるダウントレンドの場合
高値の下に、高値、安値の下に、安値が来ます。

これは、相場を語る上で、絶対的な法則なのです。

師匠は、なんて言ったのかというと
価格が上がる時は、体制序列、弱気の上に弱気が来て、強気の上に強気が来る。
価格が下がる時は、弱気の下に弱気が来て、強気の下に強気が来る。
弱気=安値、強気=高値

なるほどー。これだったら、誰が、やっても、全く同じ結果になって
プログラムで記述出来ます。

さっきのチャートを振り返ってみて、弱気の上に弱気、強気の上に強気
アップトレンドでした。

では、なぜそういう現象が起こるのかという事。

価格変動は、自己相関、つまり過去の自分自身の価格の値動きを見て、価格変動が起こっているという事、アップトレンドの場合は、トレンドが継続する確率が高いのです。あくまでも、継続する確率が高いだけで、絶対という事はありえません。


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