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あっという間に今年も残り3週間となりました。そして二地域居住を開始してから2度目の年末を迎えようとしています。
相変わらず茨城(大子町)と東京(北千住)を行ったり来たりしていますが、12月はやっぱり東京で過ごすのが楽しい!あちこちでイルミネーションで彩られた街の雰囲気はやっぱり都会ならでは。人混みが苦手と思われる人もいると思いますが田舎でも暮らしていると、こんなにたくさん人がいて賑わっている光景はすごく羨ましいことなんだと気づくことができます。


東京のクリスマス

東京に住み始めてから丸7年。地方のそれとは違ってどの商業エリアでもイルミネーションがすごくきれいで、家族で散歩しながらイルミネーションを見に行くのが毎年恒例になっています。写真も映えるし思い出にも残るということで自宅から行きやすい場所に度々遊びに行っています。

丸の内〜日比谷

毎年イルミネーションを必ず見に行くのは丸の内エリア。千代田線の二重橋駅前で降りればすぐにアクセスできるので移動もすごく楽ちん。東京駅の改修工事も終わって駅から皇居に向かう行幸通りも抜け感があって雰囲気がとても良い。丸ビルと新丸ビルの建物からの灯りが漏れる雰囲気も良いし、日比谷方面に歩いて行けばミッドタウン日比谷のイルミネーションもすごく素敵です。丸の内仲通りがほぼ歩行者天国になっていてストリートにお店やテーブル・ベンチなどが配置されていて、キラキラした灯りを見ながら都会にいる気分に浸れるのが最高(相変わらず田舎者)。

昨日下の歯が抜けたばかりでチュロスを食べるのに苦戦
とにかく人が多くて賑わっていました
東京駅のライトアップも素晴らしい
ミッドタウン日比谷の前の広場

六本木

六本木の東京ミッドタウン。日比谷線で一本なんですが日比谷線は遠回りだしゆっくり過ぎてちょっと疲れるのがネック…。とはいえ、六本木ヒルズもけやき坂もライトアップされていて見どころ満載。子供たちと散歩をしながらイルミネーション巡りは最高です。六本木のイルミネーションは昨年もチャレンジしましたが、長女が途中の乃木坂付近でトイレが間に合わず”お漏◯し”をしてしまい断念…
今年は年内のスケジュールを考えると厳しそうなので来年またゆっくり行ってみたいと思っています。

東京ミッドタウン(もっときれいに撮りたかった)

東京スカイツリー

スカイツリー方面は電車でも自転車でもすぐ行けるので時々遊びに行っています。4Fか5Fくらいの外のデッキの広場がイルミネーションとかクリスマスマーケットのお店が広がっていて、スカイツリーのライトアップを下から見上げながら外でビールを飲んだりホットワインを飲んだり。
ショッピングモールは子供が好きそうなお店も多いので、冬の時期遊ぶ場所に困ったら我が家はスカイツリータウンが鉄板となっています。 

冬は空気が澄んでいてスカイツリーがくっきり

その他にも今はなきヴィーナスフォートも散策していました。お台場とか芝浦などの東京湾岸エリアはアクセス的にも車で行くに限りますが、ライトアップされた夜景が綺麗で冬に限らずいつでも遊びにいきたいスポット。

ヴィーナスフォートでの思い出の写真
ウォーターズ竹芝は子供も遊び回れるしファミリーでも楽しめるスポット

大子町のクリスマス

ディスティネーションキャンペーンで大子町はクリスマスの新しいチャレンジ

11月25日に大子町ではディスティネーションキャンペーンの一環で、名物の百段階段にツリーを模した装飾をしたりりんごをモチーフにしたツリーやランタンを各店舗の店頭に飾ってライトアップをしました。
その時の様子がこちら↓

確か今年の春くらいにオンラインで企画会議にも参加して、案を出してみたりと議論に参加しました。ただ当時はまだ自分自身の事業のスタートが切れていなかったこともあり今ほどの主体性がなかったということと、クリスマスの時期はやっぱり東京で過ごすことをなんとなく想定していたのであまり使い物にはならなかったような気もします※関係者のみなさんすみません!(笑)
で、その企画が実際に実施されてその当日は友人たちと一緒に大子で過ごしていたのですが、参加してみて本当に楽しかったし町がほのかにクリスマスムードになったような高揚感がありました。来年以降はもっとアップデートしていけるのではないかと期待しています!

りんごのランタンが町を演出してます

大子町でのクリスマスを考えてみる

田舎では人口も少ないし賑わいを演出するという点で、東京とは違ったやり方をしないといけないかなって思ったりしています。人混みや電車や車の音、商業施設から漏れてくる音楽などが華やかな雰囲気をお膳立てしています。一方で、大子町のようなドがつくほどの田舎では喧騒としていないこと明るさがないことを逆手に取った方が良さそうな気がしています。敢えて賑わいや明るさを演出したりせずに、むしろそれを逆手にとったやり方で。

例えば中心市街地のレトロ商店街では、アナログレコードのようなを流しているような昔懐かしいクリスマスBGMでさりげなく街の中を音で演出してみてはどうか、と思ったりしています。というのも、大子町で過ごす2〜3月くらいにはうぐいすが鳴き始め、夏や秋は季節ごとに虫の声が鳴り響いています。ただ12月になると寒風が吹き付けるような音(擬音)が身に沁みるばかりで、象徴的な音や虫や動物の鳴き声がほとんど聞こえなくなり年末に向けてしっぽり寂しさ一直線、というような印象があります(寂)

明るさがないということも決して悪いということではなくて、ろうそくランタンのようなほのかな灯りでも良い雰囲気が演出できるということが田舎のクリスマスの演出においては抑えておくべきポイントなのかな、ということを頭に叩き込んでおきたいと思います。

そう考えると大子町の商店街の活性化を考える際には、商店街のファサードは大きな開口部(窓)を設けて、薄暗くてちょっとオシャレな雰囲気を漂わせることができるリノベーションが重要なポイントなんだと考えています。入り口のサッシをアルミ(金属)から木製サッシに変えるとか。

と、こんな感じで都会と田舎を行ったり来たりすると色々気づいたり感じることができるのでやっぱり二地域にまたがって暮らしてみるというのは可能性が大きいと感じています。

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