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情報は鮮度と発信者を意識して活用する

今回はこんな話です。

・正しい情報を手に入れることが難しい時代
・テレビや新聞の情報は古い
・ネットの情報は誰が言っているかを調べる

正しい情報を手に入れることが難しい時代

スマホの普及によって誰でもすぐに情報を取得できる時代になりました。さらにSNSの普及によって個人でも情報を発信できるようになりました。

しかし、大量にある情報の中から、自身が知りたい正確な情報を見つけることが難しくなったと感じています。知りたい情報が得られればいいですが、見つからない、嘘の情報を教えられる、騙されるといったこともあります。

私は、情報の鮮度と発信者を意識して判断することを取り組んでいます。

テレビや新聞の情報は古い

何か新しいサービスができた、新しい製品ができた、新しい技術ができた、といったニュースをテレビや新聞で見ることがあります。しかし、テレビや新聞に出てくるということは、かなり前(例えば2~3年前)からその事業に取り組んでいる会社がいるという視点が必要だと思います。

テレビや新聞に出るのは大きなニュースです。企業が何年も準備・宣伝・開発した結果大きなニュースになります。ノウハウやスキルも蓄積されているでしょう。という視点を持って得た情報をどう扱うべきかを考える必要があります。

新しい情報は現場にあります。しかし、個人は現場には入れないことが多いので、現場を想像する、SNSを通じて現場を知る人に会う、現場を知る人が集まるイベントに参加してみる、といったことを試し少しでも現場に近い人の声を集めてみるといいかもしれません。

ネットの情報は誰が言っているかを調べる

「この病気には、この食材が効果あるよ」っておすすめされることがありますが、誰が言っているかと、専門の人がどういっているかを調べてから判断するようにしています。

私は病気かな?と思ったらネットで調べますが、最終的には医者で診断してもらい、薬局で薬をもらっています。

一時期は薬なんて効かないだろうと思っていたこともありますが、新薬が完成するまでの流れを調べて考えが変わりました。

新薬が完成するには基礎研究から治験、審査、といった流れがあり、販売されるまで何年もかかり、何十億、何百億といったお金がかかります。厳しい審査を突破した優秀な薬が私に届くわけです。保険が効けば3割負担で買えます。仮に医療分野で不正があったとしても、医者のほうが信用できるのではないかという「判断」をしています。

重要なのは、判断するための知識を得たうえで、自分で選択することだと思っています。もし、新しい情報を知ったら「病気が治る食材を買う」派になっているかもしれません。

まとめ

情報が正しいかどうかを判断する場合、好きなこと、楽なこと、お金がかからないこと、といったフィルターがかかります。私も情報に振り回されてかなり失敗します。自分で考えるだけでなく、専門知識を持つ他の人に聞いたり調べたりして、選択肢を増やすことが重要だと思っています。いや俺は早く行動したい!という人もいるかと思いますが、走りながらでも考えたり調べたりするべきかと思います。

とりあえずここまでで。1つの考え方としてご参考ください。

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