結局何のために生きるのかと考える

今回はこんな話です。

・とあるシステムエンジニアのお仕事の話
・知らない世界では今日も戦争をしている
・出前館で2000円クーポン使って2016円のピザを食べて幸せとかじゃだめなのか

気付いたら10月で気付いたら寒くなり気付いたら今年も終わろうとしています。そして土日も終わりまた月曜から仕事です。仕事は・・・早く辞めたいですね。

とあるシステムエンジニアのお仕事の話

私がやっているシステムエンジニアという仕事はざっくりというとシステム、プログラムという成果を出せばいいわけです。5日後にこういった機能がほしいから作ってと会社で上司から指示を受けて作ればいいわけです。

システムエンジニアで楽だなと思う瞬間は、例えば5日の仕事を1日で終わらせてしまえることです。後の4日は自分の興味があることを調べたりダラダラとしています。もちろん会社のお金をもらって。

まぁ世間一般から言うと意識が低いのかもしれませんが、会社はお金をもらう場所なので、社員をちゃんと扱えない会社が悪いと思っています。

逆なこともあって5日で終わらせる仕事を10日もかかってしまうことはあります。そういうときに生きるのがコミュニケーション能力で、事前にいかにこの仕事が5日で終わらないかを上司に報告するわけです。そういう調整能力みたいなのがあれば、例え技術がなかったとしてもシステムエンジニアとしてやっていけるような気がします。

もちろんプログラムを作って楽しいとか、システムを作って誰かの役に立ちたいという気持ちも持っていますが、お客さんの中には「会社の予算が余ってるからしかたなく発注する」とか「会社で今仕事がないからなんとなくこれやって」と上司に言われるテンションが低くなるような仕事も世の中にはあるわけです。どんな仕事であっても冷静な気持ちで、淡々と対処していくことも時には必要な技術だと思っています。

知らない世界では今日も戦争をしている

そうやって5日の仕事を1日で終わらせてしまった私は会社でぼーっとしたり、興味のあるVR/ARといった技術を調べているわけです。しかし、CNNやBBCといった海外のニュースを見ていると世界では生きるか死ぬかの戦争をしている地域もあれば、独裁者によって自由を得られず苦しい生活を強いられている人も存在するわけです。

私は日本人でこうやって休みの日にnote を書いてご飯を食べて好きな時に寝るという休みを過ごしているなかで、ほんとうに世界はめまぐるしく動いています。会社員という括りで見ると私はうつ病になって大変な思いもしたし、今も気を抜くとまたうつになってしまうような状態で好きなこともできなかったりします。でも薬さえ飲んでおけばそれなりに暮らせるわけです。

有名人でもないしただの会社員です。会社から見ればいてもいなくてもいい存在かもしれません。そんなことを考えると私の生きている意味はなんなんだろうとか考えてしまうことはよくあります。大学生、就職活動、社会人10年目と過ぎてきた人生を思うとなにか意味はあったのかなぁと思うこともあります。

出前館で2000円クーポン使って2016円のピザを食べて幸せとかじゃだめなのか

そんな世界のことや自分のこと思っていると暗くなってくるわけですが最終的な結論は大体決まっていて「私は生きているだけで幸せだな」ということです。金曜になったら好きなラーメンを食べて「ラーメンうまい」とTwitterでつぶやくとか、出前館で2000円クーポンを配っているから2016円のピザを買って食べて得したとか、しょうもないことしかしていませんが幸せです。宅配のピザなんてテレビドラマでしかみたことがないような気がしますがおいしかったです。

過去のことや未来のことを考えるから辛くなるのだから、考えなければいいのではないかと思います。

過去のことはもうどうやっても取り返せません。忘れたほうがいいでしょう。

未来のことは変えられます。しかし必ずこうならなければならないみたいな制約はツライです。気持ち的には「私はこうありたい」くらいに願うのがいいと思います

例えば「働きたくない」という願いも悪くないと思います。働きたくないから将来を考えて今稼げる仕事をするとか、不労所得を得るために活動を開始するとか、手に職をつけるとか。思い続けることでいつのまにかそっちによって行くものです。

私もそうやって在宅勤務への道へとどんどん進んでいます。在宅勤務がいいなとか、通勤電車は嫌だなとか、思っているといつの間にかそっち側に移っていたりします。ポイントとしてはそれを誰かに話すことだと思います。上司だったり友達だったり誰かに話すことで考え方が整理されて本当に自分がしたいことが浮かび上がってきます。他人も思いもつかないところで意外と助けてくれるものです。

私の理想は地方にいってまったりと生活し、在宅勤務の仕事を淡々と行う生活です。自宅という落ち着ける環境でまったりと仕事ができればいうことはありません。朝はコーヒーをまったりと飲む。午前中に仕事を終わらせて、午後は自分の興味のあることを調べる。夜はさっさと寝る。8時間は寝たいです。まったりまったりです。

家族以外とはあまり接さなくてもいいかなと思っています。在宅で会社の人ととビデオ会議などで通話するくらいの距離感で十分です。別に会社の人が嫌いというわけではないですが、自身の時間がなくなってしまうので必要なことだけを伝えてくれる方が私は助かります。

会社の何がダメかというとやはり横に人がいると緊張したり、独り言がうるさいなと思ってしまうところです。私が神経質なのかもしれませんが、会社という空間ではちょっと生きにくさを感じています。

最終的にこの世からいなくなるとき何を考えるかは現時点で想像もできませんが、大人の特権は時間をかけられることだと思います。高校生のように期限付きの受験戦争があるわけではありません。ゆっくりでも時間をかけても自分が楽しめる方向へ最終的に持っていくことができれば、私は生きたなと思えるのかなと思っています。まぁ来週からものんびりとやっていきたいと思います。

とりあえずここまでで。1つの考え方としてご参考ください。


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