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投資を2016年からやってみて感じたこと⑩ 〜暗号資産(仮想通貨)編part2〜

前回の記事の続き。
聞いたことがある方も多いと思いますが、仮想通貨取引所でも莫大な損害が発生した事件にコインチェック事件があります。
私もコインチェックで結構ネムを保有していましたが2018年1月、コインチェックに保管中のほとんどのネムが取引所からハッキングにより盗まれるという事件が発生。
被害総額は約580億円という莫大な資産の流出により私のネムも当然の如く盗難されていたことが判明しました。
原因としては取引所側がほぼ全てのネムをホットウォレットに保管しておりハッキングされやすい状態になっていて、コールドウォレットでの保管がほぼなされていなかったため起きてしまった事件だったようです。
いわば銀行の窓口に全ての現金を置いている状態で金庫にお金を入れていないというような状況だったそうです。
仮想通貨を分散投資していたので全資産が消えるということはありませんでしたが、こうした悪いニュースがあると価格が急激に下落します。
でも売りに出そうにも盗まれているわけですからどうしようもありません。
当時のチャートを見てみるとこんな感じになっていました。

コインチェック事件が発生した後に暴落したネムのチャート

結局はネムは帰ってこず、下落したネムは1ネム約88.5円で返金されることに。
これでもかなり下落した金額でしたが、今のネムは大体5円台なので、いかに当時は仮想通貨熱が高かったのかが伺えます。
強制ロスカットされた状態でしたが今思うと88.5円でよく補償出来たなと思っております。
もしこの事件がなければもっと資産を仮想通貨に当てる比率を高めていたと思いますが、株式と比較してみた場合やはり安全度では株の方が勝ると結論づけて、
仮想通貨に振り分ける比率を大幅に下げました。
今では大体保有資産の5%位しか暗号資産には振り分けていません。
ちなみに主な保有銘柄はNEMの上位版のXYMをメインに保有中です。
NFTのためにイーサリアムも少し購入しましたがNFT作成に関しては自分にはあまり合わない感じがしているので何点か個人的にNFTを作ったもののよくわからないのでまだ放置段階です。
自分は左脳は多少働いているものの右脳は全く働いていないのではないかというほど芸術性関連の才能がないので右脳も少し働いてほしいところではあります。
(数日後、右脳の動脈硬化が見つかるとは思っても見なかった)

話を戻して、この盗難事件から仮想通貨相場が下落しつつもビットコインや
イーサリアムなどの上位有名銘柄は上昇と下落を繰り返しながらどんどん上がって行きました。
ビットコインは将来的に年末には1000万円になるとか将来的には1億のなるとか色々な考察動画が出ていましたが、一時期ビットコインが700万を超える上昇を見せたときには本当にそれが実現するのではないかと非常に驚いた記憶があります。(上昇相場を見ていると乗り遅れたくないという気持ちが非常に強くなりますが乗ってなくて良かったです。投資は戦略とそれを遂行するメンタルが本当に大事だと実感しました。)
ですが上がり過ぎる相場は下落するのは世の常のようでイーロンマスク氏のTwitterの一言で下落したり中国規制で下落したり、マイニングの電力問題により下落したりと結局のところ現在では1ビットコイン250万円台にまで大幅下落。
買い時とみるかこのまま衰退していくのか?注視しつつも大きな影響がない範囲で暗号資産は保有しておきたいと思っております。
こうしたバブル相場やコインチェック事件でのゴックスを経験してこれ以上何か仮想通貨投資で危険な何かがあるだろうかと思っていたところ、情報集めをしていて知ることになるのが税金問題です。
0知識で仮想通貨投資をする人はまずは税金についての知識をしっかり勉強してから投資しないと人生が終わるほど大変な思いをすることになります。(マジで)

この仮想通貨に関する税金問題は非常に需要なので次の記事ではこの税金問題について記述したいとおも思います。

次回【暗号資産(仮想通貨)の税金編】

【今週のまさにー】5:00起床の朝活が続くかどうかわかりませんでしたが、無事続いております。出勤前にnoteを書くのが習慣化してきました。
メリットとしては謎の焦憔感のようなものも無くなってきたような気がします。
洗濯する余裕も出てきましたし何より朝は涼しく頭も冴えていて集中力が高まります。朝活いいですね(・∀・)bイイ

…と上記の記事を書いた直後に脳梗塞の手前の一過性脳虚血発作という病気が
発症してしまい、今度は別の病気との闘病生活がはじまるとは参りました。orz…


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