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(1分読み)ユニバーサルデザイン(UD)の教科書10 思い込みの排除3

思い込みの排除3

エピソード3:視覚障害(全盲)の方と

全盲の方と、オフィスで打ち合わせが終わり、駅まで一緒に、急な坂道を降りていくことになりました。全盲の方は白杖を頼りに歩きます。2人の場合は、相手の二の腕を持って一緒に歩きます。「左右どちらの腕を持ってもらうのがいいですか?」と聞きました。

そこで言われた一言。
「どちらでもいいですよ」
「どちらの手で白杖持つかによりますね」
「私はどちらも大丈夫です」

ショック!

私は、全盲の人は、見えないし、いつも白杖を持つ手は右か左か決めていると思っていたけど。。

たしかに、目が見えても見えなくても、利き手や持ち方は人と場合によるなぁ。

確かに、、!

それ以降、この思い込みは排除できました。

いい体験をありがとうございます!

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