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「虹の岬の喫茶店」(森沢明夫)

森沢明夫さんの作品は初めて読みました。
タイトルと表紙の絵に誘われて購入しました。

あらすじ
とある岬にある手作りの一軒の喫茶店。
そこに辿り着けたお客さんは、皆んな人生に迷っている人ばかり。
店主が淹れる一杯のコーヒーはあまりにも美味しくて、ついつい店主と世間話をしていると、心がほぐれていきます。

写真:虹の岬の喫茶店

感想
悦子さんの淹れたコーヒーを飲んでみたいです。
そして、あの優しい笑顔を見てみたいと思いました。
森沢さんの文章は、とても優しくて素敵です。

解説にもありましたが、「ふつう」のことが書いてある小説と言ってしまえばそれまでですが、その「ふつう」の中にこそ気づきや幸せがあることを教えてくれる小説です。

この喫茶店のモデルとなった喫茶店があるのを知りました。
千葉県にあるその名も「岬カフェ」です。
まさしく小説に出てくるそのままの雰囲気です。
また一つ旅行の目的ができました。

よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)

ご覧いただきありがとうございます。
コメントしていただけると嬉しいです。

素敵な本に出会えますように。

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