セルフイメージが低い人に集まるのは、同じレベルの人だけ。まずは自分のセルフイメージを上げる！

先日の娘の誕生日でした。

プレゼントは、本人の希望により、かわいらしいバッグになりました。

そのバッグを買うとき、最近、部屋が荒れる日が多くなっていた娘に、

「このかわいいバッグにふさわしい部屋って、どんなお部屋かな？」

と聞いていたのですが、

「きれいな部屋！」

と答えた娘は、以来、ずっと部屋をきれいにキープし、そのきれいな部屋の真ん中にかわいいバッグが鎮座しています。

どれだけ「片付けなさい！」と命令するよりも、本人がきれいにしたくなる部屋にすること。

それが一番大切ですね。

きれいにしたくなる部屋にする。

これは大人も同じ。

部屋が汚いと悩むのは、どこかで、汚くてもいいやと思っている自分がいるからです。

その考えの状態で、部屋をきれいにキープするのは至難の業。

本気で、部屋をきれいにキープしたいと思うなら、そもそも、きれいにしたくなる部屋に住むことが大事です。

洋服も同じで、帰ってきて、その場で脱ぎ捨てるのは、脱ぎ捨ててもいいやと思える服だからです。

それを、大切にしようと努力だけでどうにかするのは難しい。

だって本人が大切にすることを望んでいないんですもんね。

どんなときでも人が心の底から行動するのは、『願望』があるときです。

『命令』で動いても、苦痛なだけだし、長続きしません。

また『意志』もほとんどの人が弱い。

だからまず『願望』をセットすることがとても大事です。

そして、

この『願望』は、あなたのセルフイメージの高さと比例します。

たとえば

「脱ぎ捨ててもかまわない服は自分にはふさわしくない！」

と思う人ほど、そんな服は買いません。

もしあなたが高級車に乗っていたら、安いオイルは入れないですよね？

それと同じ話です。

自分のセルフイメージが低ければ、それで魅了できるのは、その自分よりさらにセルフイメージが低い人だけ。

あなたがセルフイメージの高い人に囲まれたいと願うなら、あなたのセルフイメージを高めることが急務になります。

ではどうしたらセルフイメージが高まるか？

逆説的ですが、高いセルフイメージにふさわしい身なりをし、ふさわしい物を持つことからスタートです。

脱ぎ捨ててもかまわないような服を着て、セルフイメージが上がる方がおかしい。

あなたにふさわしいのは、脱ぎ捨ててもかまわないような服ではなく、あなたがきちんとメンテナンスしたくなるような服ではありませんか？

いきなりセルフイメージを上げろと言っても、内側のことですから変えるには時間がかかります。

であれば、まずは外側から。

高いセルフイメージのあなたにふさわしい服を着る。

ふさわしい物を持つ。

ふさわしいレストランに行き、

ふさわしい接客を受ける。

その積み重ねが、自分の『居場所』がどこであるべきかを、自分自身に教えてくれます。

どうかあなたにふさわしい物選びをしてくださいね。

それでは(^_-)-☆

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