人はいかにどう生きていくことが大切かを知った日

アラフィフになり、子供があまり手がかからなくなり、自分自身の楽しみを追求し始めた、そんな時期に、親の介護というものがのしかかった。

あれこれ感じたことは、今回はひとまず置いて、今回はその介護の中で感じたことを、書きたいと思います。

突然訪れた親の病気。告知された瞬間は、頭の中がグルグルしてどうすれば良いのか、混乱していました。

だけどやっぱりそこで思うのは、

どう生きたいか❓ということ。

太く短いけど、わたしの人生最高だった✨と思って逝くのか、

細いけど長く、やりたい事もせずに、ただ生きているという状態で最期を迎えるのか、

ある日、介護タクシーのおじさんが意気消沈気味な母に、『家族のどんな事をしても生きててほしいという気持ちも考えてあげな、お母さん!』と、言って来た。

そんな事、思わないわけはないけど、そんなことよりも私は、母には悔いのない人生を送って欲しいし、母が望むことを出来る範囲でやっている私でもいたい。

もしかしたら、綺麗ごとなのかもしれないけど、今はそう思っている。

そして、私はわたしの進みたい道に行きたいと思っているし、このことでなお、太く短くても良いから、やりたいことをやれる自分で、人生楽しくをモットーに生きたいと思う。最期は、『人生最期まで、笑いでいっぱいのボケとオチを忘れない人』でいたい。

内容は暗いけど、至って心は明るい。


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