大危機の観光王国―ロサンジェルスから学ぶ日本のNEW NORM 岩瀬昌美@masamiiwase1

日本の皆さん!ロサンジェルスは実は世界一の観光地なんですが、LAタイムズの今日の記事によると、2020年はコロナの影響で観光業は$13 billion(約1兆3,000億円)の打撃を受ける予定です。。。。

ロサンジェルス観光局によると今年のビジター予測は5100万人から2200万人の減少。この数字は彼らにとってはPRETTY DEVASTATING とのこと。(この数字も今の様子をみると私にはかなり強気ですが。。)更に、このコロナからの完全復活にはなんと3年半かかると。。。

ここロサンジェルスの観光関連ビジネスには525,000人が働いているため、ロサンジェルスの景気復活はその他の地域より遅くなる。RE-OPEN後はカリフォルニア州内の観光客にマーケットしていく予定 (飛行機に乗るのが怖い人が多いため)ということですが、インターナショナル ツアリストの減少は客数以上に大きな打撃になるのは避けられないでしょう。ここロサンジェルスもやはり中華系観光客が一番の収入源だったのです。平均中華系観光客はコロナ前にはなんと一人平均$6,900(約69万円)使っていたのです。

私もアメリカ在住30年で子供も大きくなったので、ここ数年は実家に帰省の前には日本各地の観光を始めていたのですが、北海道、沖縄、東北どこに行っても観光地は中華系の人で一杯で、初めて小樽に行った4年前、うちの子が ”ここは中国?皆中国語話している。”と言ったほどでした。

ここアメリカの観光業が完全復活に3年半かかると予測しています。日本の観光業も同じくらいかかる気がします。これを半分にするにはどうしたらいいか考えましょう!



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