一を聞いて十を知る
できるビジネスマンって感じですね。
一つの指示から、期待する以上の動きをして結果を出す、とか、最後まで言わなくても、意図を理解して期待通りの動きをしてくれる、と言ったものですね。
これができる人ってどんな人でしょうか。どんな訓練をしたら、出来るようになるのか。それとも先天的なもので、出来るようにはならないのか。
誰でもできるようになる
結論としては、訓練でできるようになります。
一を聞いて十まで知れなくても、二とか三とかを知ることは十分にできますし、それ以上にもなれます。
では、どんな訓練を積めばいいのか。
簡単に言うなら、ロジカルシンキングだと思います。
ロ ジカルシンキングは、思考法であり、思考の整理術ですね。
こ れを、しっかり勉強して身につけると、相手の言いたいことが理解できるようになります。そして、そこから自分の考えを整理して、物事を組み立てる事ができます。これこそが、1から10を知るために大切な事です。
ロジカルシンキングの考え方にツリー構造があります。
あることを構成する要素を分解したり、問題解決のポイントを見つけたり。そのためにツリーのように掘り下げていく手法です。
例えば、上司から指示を受ける時、ロジカルシンキングを駆使すると、まず趣旨が理解しやすいです。その理解をもとに、自分がやるべきことをツリー構造で掘り下げると、一つの指示から、複数の手段が見えます。
これにより、最後まで聞かずに趣旨を理解して行動できたり、一つの指示に対して、上司が想定した以上の行動を取れるのです。
慣れるまでは、時間がかかったり、抜け漏れがあったりしますが、訓練していくと、瞬時にたくさんの選択肢を思いつく事ができるようになります。
結論 ロジカルシンキングを学ぶ
まずは、ロジカルシンキングの基本を学びましょう。そして、何度も何度も訓練します。更にそれを実際の行動に移し、結果を検証していくのです。それを繰り返すことで、少しずつ精度が上がっていきます。
結果、一を聞いてにを知る事ができるようになり、三を知るようになっていきます。いずれ、上司からの信頼を確実なものにできるでしょう。
ぜひ取り組んでみてください。
今回も最後までご覧頂きありがとうございます。お役に立てたら嬉しいです。
岡本昌巳
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