見出し画像

見落としがちな副腎疲労

こんにちは!
20年後も輝ける未来をmasamiです✨

今日は副腎疲労のお話を。

なかなか診断に時間がかかる副腎疲労。
なので、謎の不調にかかると
対症療法しかしてもらえず、根本治療にいたらない。

【副腎疲労】または、アドレナルファティーグ症候群といいますが、日本人の8割はこの副腎疲労だと言われています。

様々な炎症反応は、元を辿れば副腎から
正常にホルモンが分泌されなくなり、不調がおこるといわれています。

まず副腎とは、50種類以上のホルモンを産生・分泌しています。
左右の腎臓の上にあるピラミッド型をした臓器です。
重さは5gと、とても小さいですが、ステロイドホルモン(コルチゾール、アルドステロン、性ホルモンなど)を分泌することで、栄養素の代謝、電解質のバランス調整、ストレスのコントロール、心臓や血管の循環器系の調節など、とても重要な働きをしています。

また、エネルギー産生にも深く関わっていて
炭水化物代謝、血糖コントロール、タンパク質・脂質から糖新生等、とても重要な役割を担っています。

仕事、家庭、経済、人間関係などのストレスや、偏った食生活で血糖コントロールができない
運動不足といった生活の乱れによって
副腎の機能低下が続くと、副腎から分泌されるコルチゾールとゆう抗炎症作用であるステロイドホルモンがでなくなります。

ホルモンバランスが乱れ、慢性的な疲労、精神不安、うつ症状、食欲不振、下痢、アレルギー症状などの様々な不調を引き起こします。

正式な病気と認知されているものではなく、通常行われている医療の中では治療の対象とはされておりません。

副腎疲労が進むと
潜在性甲状腺機能低下症、

リーキーガット症候群による、炎症反応
アトピー、うつ、関節炎、自己免疫疾患、喘息等
様々な病気の引き金になるといわれています。

炎症反応がおこったら、その治療にしか目を向けなくなりますが、治療が上手くいかない人は

そのもっともっと根本に
副腎疲労が隠れているのかもしれません。

副腎疲労を軽減していくには
生活習慣と食生活の改善がとても重要になってきます。

長期戦にはなると思いますが、
病気になる前の、まだ未病のあいだに

生活習慣をみなおしていきましょう😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?