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非認知能力を育むには?!

近年注目されている
”非認知能力”

非認知能力とは学校のテストのように
数字で評価することが難しい能力のことを言い、認知能力IQ(知能指数)で測る以外のことを言います。

非認知能力には

”最後までやり抜く力”
”コミュニケーション力”
”客観性”

などがあり、
こうした力を養うことで

”創造性”
”判断力”
”決断力”
”対応力”
”思考力”

などのスキルが身に付くと言われています。

なぜ、この非認知能力が注目を集めているかと言うと、非認知能力と認知能力は相互関係があり

”非認知能力が高まることで認知能力も高まる”とも言われていることや

以下、国立教育政策研究所のHPにもあるように

平成 29年改訂で,学習指導要領の目標及び内容が 資質・能力の三つの柱で再受理されたことを踏まえ, 各教科における観点、別学習状況の評価の観点について は,「知識・技能」,「思考・判断・表現」,「主体的に学習 に取り組む態度」の3観点に整理されています。

国立教育政策研究所

テストの点数のみの評価基準から大部分が変わってきていることなどもあげられます。
(文科省のHPにも学習指導要領の詳細が掲載されています)


この非認知能力を育むには
特に乳幼児期の体験が大切だと言われていて、
(でも、遅いとかはないのでご安心を!)


ではなぜ乳幼児期が大切なのか。
どのような体験が必要なのか。について
いくつかご紹介したいと思います!

こどもの発達プロセスにおいて
乳幼児期は脳と心身の成長が著しい時期です!
この時に経験する様々な体験が脳の新しい神経回路をつくり、繰り返すことでさらにその回路を太くしていきます。


また身体の発達において大切なことは
身体をつかったあそびの体験です!


あそびを通し身体を使うことで様々な感覚神経が刺激され運動神経が促され、バランス感覚などが養われます。


さらに自然体験や五感が刺激される体験をプラスすることによりさらにこころとからだの成長の土台づくりを促してくれます!

子どもがこのような体験を楽しむ上で大人ができるポイントのひとつとして


子どもの発達年齢に合わせ
(年齢ではなく発達の年齢です。)
どこでどのような体験をするかにより
大人の関わり方も変わっていきます。

例えばひとつの関わり方として

”子どものチャレンジを見守りながら応援する”などがあります。

具体的には

「子どもがSOSを出してから助ける。」

→困った時にお願い!手伝ってくれる?と言えるようになる練習が含まれています。コミュニケーションにおいて大切なスキルですね!
(大人こそ練習必要かも?!)

まだ上手く伝えられないときは、
大人が『困った時は手伝ってって言うんだよー!』とお手本のように優しく伝えます。
また、大人にとっては子どもから『手伝って!』と、言われていないのについ手を先に出してしまうことをやめるトレーニングにもなりますね!

「うまくいかなくてもOK」

→子どもは色々なことを経験しながら成長していきますよね!そうしたプロセスにおいてうまくいった・いかなかったという経験が考える力や判断力に繋がっていきます。

「子どもが嬉しそうな時に一緒に喜ぶ」

→感情に共感することで共感性が育まれ感受性が豊かになり社会性を育みます。

などなどたくさんのあります♪


できそうなことや
やってみたいな!と思うことがありましたら
楽しみながら取り入れていただけましたら嬉しいです!


6月20日にオンラインにて子育て心理学と子どもの非認知能力を育むお話会をします♪
ご興味のある方はぜひご参加ください♪
お申し込みはこちらから受付中です!




この表情が可愛くて思わず保存しました♡

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