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こどもの未来プロジェクトとこどもの未来株式会社、そして、メディア「こどものミライ」とは

記事下にあるプレスリリース群は、これまでの「こどもの未来」に関するプレスリリースです。こどもの未来株式会社は、私の方で登記費用を負担し、現在も返還はありませんが、共同で立ち上げたものです。

ミッションビジョンバリューの策定については、未来プロジェクト全体という話ですが、事実、こどもの未来株式会社のみで活用されている状況です。

元々は、こどものミライというメディアがあり、こどもの未来をテーマにClubhouseで議論を重ねてきました。私自身も子供が産まれ、子供について考える機会も増え、子供たちに何かできないか、というのが始まりです。
なぜか「ずっと言っているだけで、形になってないよね」と言う一言を投げかけられたのを思い出しますが、非常に残念だなと言う気持ちでしかありません。ただ、それも事実であり、一方で、やはり任せると言うのは間違っていたなと確信したのでした。

同時に、メディア企業の事業変化もきっかけの一つでした。メディア的活動を大切にしつつ、議論がし尽くされていないテーマを話し、解決に臨んでいく。そうしたものがコンセプトにありました。

自らも起業家として大成したいという気持ちと、元々はインキュベーションに関心があり、メディアインキュベートという会社を立ち上げました。それを体現する活動でもあり、社長を支援するという決心のもと、立ち上げていきました。

ただ、1年半やってみての感想で言うと、思いとビジョンをそれこそ本当に大切にしないと、誤った方向にいってしまうな、ということでした。

そして、何よりもコンプライアンスを大切にし、こどもの未来という言葉を、キャッチーな言葉として活用するのは避けたいと思っていました。悲しいすれ違いを減らし、少しでも前向きな形で、前に進む。そこが何よりも大切である、と。利害でがんじがらめにしていくことは、一番避けたいことでした。

ただ、起業家として大成していない私が言うのは、ただの遠吠えに過ぎません。そして、曖昧な中で、どんどんと物事が進み、うやむやになっていく。これは本当に避けたいなと強く思うところでした。

コンプライアンス上の疑念や、どんどんと利用されているだけなのでは、という状況から、退任を申し出ました。そもそも私は飲み会が好きではありません。立ち上げるために、夜遅くまでの飲み会も付き合っていました。

お酒も飲み会も好きではない自分としては、家族を守るため、目標達成のために、と思ってやり続けていましたが、どんどんと反対方向に行くという状況でした。

必死に、透明性を保ちつつ、全部を明らかにしながら伝えていく。そうしたことも、なぜか違う解釈がされ、伝えるのはどれだけ難しいのかなと言うのを痛感したのでした。

そうした時に、もしかしたら入り口を間違えたのかもしれない、そう強く思ったのでした。

「仲直りしないの?」と大和田さんより言っていただくこともありました。

ただ、そう言うことではないかなというのが思うところです。こうしたことは過去にも何度かありました。

私の癖であり、私の責任なのだと思います。一方で、こどもの未来を掲げ、集まってきてくださり、活動を共にできそうな方々に対しては、今後どうしていくべきなのか。そうした課題が実際あります。

悲しいすれ違いだったのか、今となってはよくわかりません。ただ、私としては、事実として、何か費やし続けても、返ってくる様子もなく、理由と誤魔化しにより、頑張っている人が報われるといはどんどん程遠い状況になっていた、という認識を強く持っています。

いろんな課題があり、自らも反省が多いですが、曖昧にうやむやな中で、ごまかされながら、良い感じにされるのは、とても嫌だなというのが強くありました。うまくいけば、なんでもしていいというのは絶対に避けたいです。

だからこそ、事業家として、起業家としてもちゃんと成り立つような形で推し進めていく。これがとても大切なのだなと強く実感するのでした。