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あるものでなんとかする力

こんにちは。
フリーでライフコーチをしているまさみです。


何か自分のやりたいことをやろうとする時、
準備をしたりしますよね。


例えば、時間の都合をつけるとか、
お金を用意するとか、
人を集めるとか、練習するとか、色々です。


準備は大事です。

物事をうまく進めるためには欠かせません。

でも、準備を100%完璧にしようと思っても、
諸事情でできないこともありますよね。


もう少し練習したいけど、時間が足りないとか、
もう少しお金が溜まらないとできないかもとか。


そうしているうちに
時はどんどん過ぎていきます。

過ぎた時間はどうあがいても戻せません。


時間はあなたの命の一部です。

とても大事なもの。


それを何もせずに見過ごしてしまっては、
もったいないですよね。

だから、私は
あるものでなんとかする力
大事だと思っています。


今日はそんなお話。




冷蔵庫の残り物でなんとかする

あるものでなんとかする力って、
別に特別なことじゃなくて、
いつもの日常の中に潜んでいます。


私の夫は料理人なのですが、
素人の私でも、彼から褒められる料理が
あります。

それは、冷蔵庫の中にあるもので、
「美味しそうな」お昼ご飯を作ること。

基本ワンプレートご飯ですけど、
冷蔵庫にある残り物の野菜とかを
うまいこと組み合わせて、
サラダうどん、ナシゴレン、サンドイッチ、
チヂミ、ラーメン、ビビンバなんかを
作ったりします。

自分の分だけを作るんですが、
仕事中の夫に、写真を撮って送りつけています。

そうすると、たまに、夫から
賄いの写真が送られてきたりします。

夫は私の作った料理の写真だけを見て、
「うまそー」とか「いいね」とか
返信してくれるだけなので、
実際に食べてはいません。

先ほど「美味しい」と書かず、「美味しそうな」と書いたのはそのためです。

写真から美味しさが伝わるように、
盛り付けとか彩りとかを
考えて作ったりしています。

夫に見せつけるという意図もあるけど、
外食気分を味わいたいという思いもあります。

普段、自宅で仕事をしているので、
お昼は家で食べるのですが、
自分一人だし、何を食べたっていいんです。

むしろ食べなくてもいいくらい。

でも、私は食いしん坊で
美味しいものを食べたい。

夕飯も自分で作るのですが、
息子が一緒だと、ゆっくり味わって食べるとか、
そういう余裕は無いので、
一人でお昼ご飯を食べられる時間が、
私にとっては貴重な時間です。

でも、お金に余裕がある暮らしではないので、
毎回外食で美味しいものを
食べにはいけないですよね。


なので、自分の欲求を満たすために、
冷蔵庫の残り物で、ちょっとしたランチを
食べに行った感じを再現してるんです。




お金が十分じゃなくてもなんとかする

前回のnote記事でも書きましたが、
1週間東京へ旅に出てました。


ただし、私たち夫婦は
あまりお金に余裕がないので、
素敵なホテルに泊まって、
美味しいご飯を食べて、
というような旅はしませんでした。

というかできなかったです。


それでも、会いたい人に会いにいきたい気持ちが
あったので、
諸々節約できるところは節約して、
旅行をしました。


滞在先は、夫の出張中に滞在している
ウィークリーマンションに。

そのウィークリーマンションは、ワンルームで、
シングルベッドが1つだけ。

キッチンは1口のガスコンロと
小さいシンクだけで、
まな板を置いて何かを切るスペースは無いため、料理という料理はできません。

3歳の息子用の布団を事前に送って、
それを床に敷いて息子を寝かせ、
私は寝袋を持参して寝て過ごしました。

もちろん、夫は、
ベッドで寝たらと提案してくれましたが、
12時間以上の過酷な労働をしている人を
床に寝かせるわけにはいきませんので、
私が床に寝袋で寝ました。

滞在中は、息子が体調を崩さずに
過ごせるかが一番不安だったのですが、
息子は絶賛偏食期。

さらには料理ができる状況でもなかったので、
とにかく、本人が食べたいもの、
食べられるものを用意して、
しっかり食べてもらうことを
念頭に過ごしました。

なので、食事の中で、
野菜がほとんど食べられなかったり、
いつもよりお菓子が多めになったり、
ジュースが多くなっても、
本人が食べる気になって、
ご機嫌に過ごしてくれるのが一番だし、
1週間だけだからと目をつむって、
やりくりしました。



夫がいなくてもなんとかする

夫は3週間の長期出張中で、
ちょうど真ん中に当たる1週間の時期に
合わせて、私と息子は東京へ行きました。

その1週間のうち、夫は、3日間の休みが
ある予定でした。

そこで、家族3人でお出かけして
東京滞在を楽しむつもりでいたんです。


ところが、
行きの新幹線に乗っている最中に、
夫から連絡が入り、
シフトが急遽変更になって、
滞在中の休みは1日だけに
なってしまったというのです。


ショックでしたけど、
しのごの言っても始まりません。


予定していた夕食のレストランは
キャンセルしましたが、
息子のためにと計画していた
鉄道博物館までもキャンセルするわけには
いきません。

息子にとってはそれが
今回の旅の一番のイベントですから。


なので、私と息子だけで行くことにしました。

世の中には、お子さん2人連れて
お出かけするママはたくさんいるから、
なんだそれくらいと思ったかもしれませんが、
私にとっては大きなハードルでした。


普段暮らしている宮城県では、
移動手段は車がメイン。

車移動は、息子を乗せてしまえば、
周りの人を気にせずに移動できます。


しかし、今回は、電車移動。

息子は自分で歩けますが、疲れたりすると、
抱っこをせがんできます。

息子を抱っこして、荷物を持って移動するのは
大変なので、今回ベビーカーを持参しました。


ただし、ベビーカーも曲者です。


滞在先は、最寄り駅が地下鉄でしたので、
エレベーターのある場所を探しながらの
移動になります。

乗り換えもたくさんあるし、
とにかく人が多いので、
周りに迷惑をかけずに移動できるのかという
不安がありました。


また、息子が何の問題もなく、
大人しくしてくれていれば、
いいのですが、3歳児。

そうはいきません。


特に息子は、意志がはっきりしていて、
自分が納得しないことはやりません。

それから、いつものルーティンが
崩れたりするのを嫌がるし、癇癪もちです。


公共の場でギャン泣きされたらどうしよう
という不安もあります。

しかし、安全に迷子にならずに移動するには、
息子の要望を聞いてもいられないかもしれないと心配が大きくなります。


会いたい人がいるから
東京に行こうと決めたけど、
1週間、幼稚園に行かない息子と
ずっと過ごすのに、
私は耐えられるのだろうか?

(一緒に過ごすのが嫌なのではなく、
私に能力がないので、体力的にも精神的にも
息子が安全で元気な状態を
私一人の力でキープできるのかという意味)


そして、鉄道博物館があるのは、
さいたま市で移動時間もかかるし、
1日がかりです。

ヘルプと思っても、夫は仕事だから、居ません。

そんな状況がとても不安でした。


しかし、私たちは東京にもう来ているし、
私が会いたい人に会うのに、
息子を付き合わせているので、
息子の希望は何としても
叶えないとという思いで、
鉄道博物館へ行きました。


案の定、息子は途中で電車移動に飽きてしまい、
何とかおもちゃや動画でやり過ごしました。

改札口を通る時、自分でやりたかった
ICカードタッチを私がやってしまったため、
しばらくギャン泣きして
電車を1本やり過ごしたりしましたが、
何とか無事鉄道博物館に着くことができました。

そして、4時間の滞在時間を満喫して
帰路につきました。

帰りはベビーカーでぐっすりです。


いつだって、私は完璧じゃないし、
色々不自由だったり、
不足があったりして生きています。

だからといって、
何もできないわけじゃありません。

不幸ではなく、幸せなんです。

それはあるものでなんとかする力があるから。


完璧な私になるのを待っていたら、
きっと寿命が先に来て、
あの世に行くことになるでしょう。

私が幸せに過ごしたいのは、
あの世じゃなくて、この世なんです。


なんとかする力あれば、どんな状況だろうと、
自分の希望を叶えるために、
自分の幸せの在り方でいるために、
行動できるのです。



なんとかする私はワークショップをやります


いよいよ近づいてきましたが、
6/26(日)にワークショップをオンラインで開催します。

悩みを切り分けるワークショップです。


悩みって、現状に不満や苦痛があって、
それを何とか改善したいって思ったり、
現状に満足していなくて、
もっとこうなりたいって考えたりすることだと
思うんですね。


つまり今を変えたいわけです。


かく言う私も、自宅で仕事をしていて、
オンラインでクライアントさんと出会う
仕事の仕方をしているのですが、
出会いが欲しくて、
ワークショップを開催することにしたんですね。

直接私のクライアントさんになるかどうかは
別にして、
自分以外の人がどんなことに悩んでいるのか、
出会いが少ないと、そういうことにも
疎くなってしまうと考えて、
このワークショップを企画しました。


変化は時代や環境によるもののありますが、
すぐには変わらないので、待っていたら、
あなたの大事な時間(命)が
垂れ流しになってしまいます。

じゃあ何がいいのかというと、
自分が行動するというのが、
一番手っ取り早いんですよね。

あるものでなんとかする力というのも、
つまりは、自分が行動するということ
です。

なんとかする時、自分でなんとかできることと
なんとかできないことがあります。

なんとかできないことに一生懸命
時間を使ってもなんとかなりません。

なんとかできるところに
注力しないともったいない。

だから、なんとかできるところを
見極める必要があります。

その見極めるところを、
悩みの切り分けという形で、
一緒にワークショップで
体験していただこうと考えているんですね。


なんとかしたいと思っているあなた、
ぜひワークショップでお会いしましょう。

ご質問は、公式LINEへお願いします。

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人生を「面白がる」人/ライフコーチ

自分ではどうしようもない制限がある中でも、
幸せを感じることができる未来を
手にできるようにお手伝いします。

辛い経験(DV、離婚など)を
乗り越えてきた私だからこそ、
自分の弱さを認めた上で行動することの
意味、大切さがわかります。

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