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望む未来に近づくために

何かを成し遂げるには、
まずはやってみないことには
何も始まらないんだけど、
この「まずやってみる」には
私、2つのハードルがあると思っている。


今日何故このテーマにしようと
思ったかというと、
先週の金曜日にフラのレッスンがあって、
そこでの出来事から思い付いた。

11月に東京にて開催される教室の発表会で
踊る曲目に、
私は習っていない曲があるのだが、
(最近教室に通い出したから)
とても素敵な曲なので、
踊れるようになりたくて、レッスンで踊る時、
見よう見まねで踊ってきた。


そしたら、先生から、
もともと私をこの曲の出演者から
外していたけれど、
入れますと言われて、
踊らせてもらえることになった。


もちろん、ここから11月まで
しっかりとフリを入れて、
踊りこまなきゃならないし、
大変ではあるけれど、
踊りたいと思っていた願いが通じたようで、
とても嬉しかった。


まずは見よう見まねでも
踊ってみたことが良かったなと感じた。



「まずやってみる」のハードル、1つ目

新しい挑戦をする時に、
いきなり上手にはできないわけで。

できないながらもやってみるには、
下手な自分をさらけ出す恥ずかしさよりも、
やってみた先に得られる成長を
信じられるかだと思う。


私が、英語や手話を習得できたのも、
わからない部分やできない部分もあるけど、
やってみようとその世界に飛び込んだ
というのが大きいと思う。

もちろん、最初は下手な英語で話すことに
めちゃめちゃ恥ずかしさはあったけど、
最初に英語に触れたのが、
シンガポールだったので、
教科書みたいなキレイな発音で
話している人はあんまりいなかったし、
むしろみんな自国のなまり全開で
英語を話していて、文法だって
ちょっとブロークンな感じ。

でも、それを恥ずかしいと
誰も思わずに話していたから、
教科書みたいに話せなくても全然いいんだと
ハードルがかなり下がった。

そして、カタコトでも話せば、
それに返してくれて、
なんとなくコミュニケーションは
取れたのだった。

相手は機械じゃなくて人間だから、
多少の誤差は、脳内でうまいこと
調整してくれて、
会話が成立していくんだ。


この経験があったから、
手話を習得する時も、
とにかく手話を使ってみることに重きを置いて、
あんまりよくわかっていなくても、
ろう者の集まる飲み会に参加して、
一生懸命手の動きや表情を追って
読み取ろうとして、会話に混ざろうとしていた。


直接人と対面すれば、机の前で本を読んだり、
勉強しているだけでは得られない
経験が学びになっていった。

実際に、相手が使う英語のフレーズや単語、
手話表現から、こうやって表すんだ、
使うものなんだと学んでいった。


英語は留学経験がなくて、
友人はほとんどいなかったけど、
手話の場合、ろうや難聴の友人、彼氏ができて、
その人たちと仲良くなりたいという思いが
強かったから、習得のスピードも
速かったと思う。


この1つ目のハードルは、
目の前の恥ずかしさを見ずに、
その先にある上達している自分を
イメージすることで、乗り越えられる。

自分が思うほど、他人は私たちのことを
意識していないし、
基本的に初心者に対して優しい気持ちで
見てくれるから、
そんなに怖がることはないと思う。


私は途中から今のフラ教室に通い始めた。

まわりの生徒さんたちはみんな踊れている曲を
みんなと一緒にレッスン中に
踊ることになっても、
身体が最初のうちは全然ついていかなかった。

でも、とにかく回数を踊らないことには
始まらないし、
レッスンでは、周りの人たちが
踊っているところを見れるいい機会なので、
とにかく周りを見る→体を動かすを
繰り返して習得していった。

私がレッスン中にワタワタしているのなんて、
誰もなんとも思っていないのだ。

みんな自分のことに必死だし。

今の教室に通い出したのが今年の3月で、
最初から通して先生から習った曲は
1曲しかないが、
見よう見まねで習得してきた曲は3曲ある。


教えてもらおうと受け身の気持ちだったら、
私は未だに1曲しか踊れないということになる。

恥ずかしがって、待ってるだけなんて
もったいない。


2つ目のハードル、これが鬼門

そして、2つ目のハードルが、
「まずやってみる」ためには、
基礎が身についていないとできないということ。


私は、こっちの方が結構厄介というか。

英語も手話も、フラも
やはり基礎を持っているか否かで、
実践から学べるスピードは全然違うと思う。

基礎練習ってかったるいとか思われるけど、
あなどれない。


私が数か月の間、月に2回のレッスンだけで、
見よう見まねで3曲も習得できたのは、
自分の中にフラの基礎ができていたから。


今から、10年くらい前、
正真正銘初めてフラをやった時のこと。

レッスンに参加した私は、
先生の踊る姿を見ても、何をやっているのか
さっぱりわからなかったし、
体も全く動かなかった。

でも、10年の間に、
たくさんのステップの練習を積んで、
足の運びから、これは○○ステップだなと
わかるから、
手の動きを見ることに集中できる。

フラは手の動きに意味があるので、
動きや形から、何を表しているか推測出来て、
動きをおよそ予想できるのだ。


英語も手話も、
やっぱりある程度の文章の構成とか、
単語とか、そういうのが頭の中に無いと、
実践の場では立ちすくんでしまう。


今私は自分で仕事を創るという挑戦をしている

私にとって、自分で仕事を創る世界に踏み込む
ことは容易かった。

まずはやってみる精神における
1つめのハードルを
過去に何度も超えてきているから、
結構すんなりと超えられた。

例えば、独立するということ。

もちろん、簡単ではなかったけど、
まずはやってみないとと思っていたから、
実行してきた。

会社を辞めて、開業届を出して、
まずはその世界に飛び込んだ。


もちろん、これができたのは周りの人たちの
助けがあったからなんだけれども。


で、鬼門の2つ目のハードルがなかなか手強い。

今まで生きてきて、
自分で仕事を創る経験をしていないから、
基礎が自分の中にないのだ。

人から指示されたり、要望を受けて、
行動することは、今までたくさん経験している。

だから、相手の思いにどう応えるかは
めちゃめちゃ考えることができるのだが、
未来のクライアントさんの姿が
見えない状態だと、
相手の思いというものがないので、
どう応えるかの方向で考えられないから、
手が詰まってしまう。


手強いと聞くと、
未来が暗く思えてしまうかもしれないけど、
実はそんなに悲観しなくてもいいと思っている。

何故なら、
1つめのハードルを乗り越えてもがいていると、
2つ目のハードルを乗り越えるための
きっかけに出会えるから。


実際、私はこの人だと思えたコーチに出会えて、
そこから色んな世界が広がって
学びの機会を得ている。


1つ目のハードルは、
自分の気持ちとの対峙なので、
私は、2つ目よりも自己解決しやすいと
思っている。

ココを乗り越えて行動を続けていれば、
行動したなりの得るものが必ずあるし、
そこに2つめのハードルのヒントが待っている。


先にも述べたけど、一歩踏み出す時は、
目先の感情じゃなくて、
これから自分がどうなりたいかに
フォーカスしてみてほしい。

自分の未来について
思いを具体的に紙に書き出してみると、
より手が届きそうな感覚になって、
目の前にある負の感情も
超えられる気持ちになれる。


でも。

自分だけでは、1つ目のハードルを超えるのが
しんどいとか、自分の感情をどうしても
振り切れないとする。

それなら自分の気持ちと向き合ってみようかと
思うけど、独りでは心細い場合。

それなら、人を頼ってみるのもありだと思う。


私は今、自分自身も変化の過渡期にいるから、
悩みの中にいる人の気持ちに
より近い形で寄り添えると思う。


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