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居心地が悪いと思っているなら、周りじゃなくて自分を変えてみるのもありかもよ

こんにちは。まさみです。


今日は居心地というものについて
考えてみたいと思います。


居心地がいいと感じたり、
逆に、なんか嫌だなぁと感じたりすることって
あると思いますが、
その場所やコミュニティに対して感じるために、
原因が外にだけあるように思いがちです。

あの人がこうだからとか、
これが嫌なんだよねとか。


もちろん、何かを変えるなら、
居心地の悪さから脱却するなら、
環境を変えるのが一番良いと思います。


無理して居心地の悪い場所で
頑張る必要はなくて、
自分が自分らしく生きれる場所を
見つけるのが一番ですから。


けど、現実問題、
環境を変えるってなかなかハードルが
高いですよね。


したくてもすぐにできないこともあります。


そんな時どうするか。


あの人は環境を変えられていいよね。
それに比べて私なんか・・・

あいつがああできるのは恵まれているからだ。
俺なんてそんな余裕ねえし。
毎日生きるだけで精いっぱいだ。


そんな風に思って腐るのはもったいないよ。


いますぐ環境は変えられないかもしれない。


でも、方法はそれだけかな?


居心地が悪いと思っているのは、
実は、私たち自身なんですよね。

だから、タイトルの自分を変えてみたら
という話になるんです。


もし、今あなたが
居心地の悪さを感じているけど、
大きな打開策が打てない現実の壁に
ぶち当たって、あきらめそうになっているなら、
今日の話を読んでいってね。


私が取った方法を書いていくから、
あなたがぶち当たっている状況に
置き換えて読み進めてみて。


きっと、読み終えた後は、
腐っている自分がもったいなく思えるよ。


きっと何か動き出したくなるはず。


他人から見たら
わからない変化かもしれないけど、
自分の思考のベクトルがすこーしだけ変化して、
これからのことを考えるのが
楽しくなるんじゃないかな。



変わるもの変わらないもの


私は、震災後に東京から地元に戻ってきて、
そこからまた両親と暮らし始めて
10年以上が経過しました。


当時と比べて変わらないのは、
両親の家に住まわせてもらっているということ。

変わったことは、
私が再婚して子供を授かったので、
同居するメンバーに夫と息子が加わったこと。


誰かと一緒に暮らすということは、
自分だけのルールではやれません。


それがやりにくいと思ってました。
というか今も思っています。


それでも同居を解消せずにいます。


なぜか。


震災直後は、一人で暮らすほどの経済力がなく、
精神的にも弱っていたため。


今は、程度こそ変わりましたが、
経済的なサポートを受けているという事実は
変わらず、同居を継続しています。


特に子供が生まれて、
私たち夫婦は若くないから、
体力的に自信がないこと、
夫が勤務時間(拘束時間)が長くて、
ワンオペ率が高くなるので、
大人の手が沢山あった方がいいと思ったこと、
両親が今後高齢になって
介護とかが必要になること、
何より孫と暮らしているのが、
両親の励みになっているようなので、
今さら出ていくと、
気落ちさせてしまいそうということ。


そういった理由があります。


ここで居心地の話に戻すけど、
この同居生活の中で私は、
居心地の悪さを感じる場面が多々あります。

だから、一番良いのは同居を解消して、
自分たち家族だけでの暮らしをすること。

でも、色々なしがらみからそれができずに、
今に至ります。


居心地の悪さが100%を占めていたら、
それはもう、生きづらさ満載だし、
生きた心地がしないと思うから、
できるだけ早く環境を変えた方がいいんだけど、
私の場合、同居生活で、
居心地の悪さが100%を
占めることはありません。

それはやはり、
同居するメリットが自分側にあるからです。


ただし、居心地の悪さの度合いが高くなる時と、
そこまでじゃない時とがあります。


居心地は自分の感覚。
つまり自分で管理できる部分
なのです。


もし、その度合いを自分が変化することで
調整できるのであれば、
いずれ環境を変えるにせよ、その時までに、
比較的快適に過ごせるんではないでしょうか。



私自身が変えたもの


私自身が感じていた
居心地の悪さの正体について、
当初は何なのかわからないままに
自分なりに試行錯誤をしてきました。


まずは物理的に、
極力、親と関わらずに同居するという
方法を取りました。

それも、たぶん無意識に
選択していたんだと思います。


震災後に実家に出戻った私は、
家が居心地悪かったので、極力外で過ごして、
本当に寝に帰るだけみたいにして、
両親と接触する機会を減らしていました。

例えば、仕事が定時で終わっても
真っ直ぐ家には帰らずに、
行きつけの焼き鳥屋さんで、
お店の主人や従業員、常連さんたちと
おしゃべりしながら飲んで帰るとか
そんなことをしてました。

もちろん、お金も体力も続かないから、
毎日はできないけどね。


当時30代半ばの出戻りの私には、
周りに一緒に遊べる友達がいませんでした。

東京時代にできた友達は、
遠くて会えないし、
職場で友達はできないし、
田舎は結婚が早く、
旧友は子育てとかに忙しくしてましたから。


その後転職した仕事は、
文字通り飛び回る仕事になって、
本当に寝に帰るだけの生活になりました。

でも、そんな生活は体力的にも精神的にも
続きませんから、破綻しました。


そんな時に再婚した夫が婿となり
同居してくれるようになりました。

両親と同居する家に、
初めて自分の居場所ができたんです。

安心できる場所です。

これも、後に言語化できましたが、
当初はそれの何が良かったのかは
自分ではわかっていなかったです。


私が両親と同居することに
居心地の悪さを感じていたのは、
安心できる場所と
思えてなかったからなんですね。


「安全」ではありましたが、
「安心」はできない場所が実家でした。


なぜ安心できなかったのか。


それは私と両親とのかかわりが原因です。
育てられていくなかで、
○○家の長女なんだからとか、
ちゃんとしなさいと言われて育ってきたので、
ちゃんとできない自分を見せられる、
鎧を脱いで安心できる場所が
家ではなかったんです。


それが再婚した夫とは
鎧を脱げる関係だったから、
(前夫とはそういう関係は作れませんでした)
夫が同居してくれることで、実家の中に、
安心できる場所が作られたのです。


居心地の良いという感覚が掴めたら、
それを少しずつ広げていくのがいい
と思います。


オセロのように自分の陣地を広げていく感じ。


そうすると居心地が悪いと思っている場所も、
場面によっては居心地の悪さを感じるけど、
居心地の良さも感じるから、
将来打つであろう打開策までは、
なんとか日々生きていけるんじゃないかと
思うんです。


私の場合は、安心できる場所を広げるために、
マイコーチと一緒に自分自身に向き合い、
親とのかかわりについて、
自分なりの答えを得ました。


両親と同居するという
居心地の悪さの根底にあったもの。

親に対して、
安心できる場所を提供してくれなかったという
責める気持ちを手放すことができ、
一緒に住んではいるけど、
私と親は別の世界にいるんだ
ということが
感覚的に腑に落ちたから、
一緒に住んでいるけど、
居心地悪く感じることは少なくなりました。


居心地とは「居る場所」に関連するものだから。


私と親が「居る場所」は、
家という空間で、一緒にいるけれど、
精神的には
一緒に居る場所が違うとわかった
から、
居心地の基となる居る場所が
根本的に違うとわかったから、
楽になったんです。


目に見える、人にわかるほどの変化はすぐに起きない


自分を変えてみるといいかもよと言ったけど、
ここに至るまで足掛け2年とか、
もっとそれ以上かかっていると思います。


自分を変えることも
そう簡単なことではないです。


すぐに考え方が大きく変わったり、
具体的な行動に移れるわけじゃないんです。


もっと自分の奥底の気持ちのところから、
少しずつ少しずつ変化していったと思います。


逆に言えば、
そういう些細なことから始められるので、
打つ手なしとか八方塞がりだとか
思っている人には試して欲しいです。


私の場合、
なんでうまくいかないのかとか、
なんか嫌だとか、
そういう事を深堀りしたりする前に、
感覚的に先に行動をしていて、
そこで失敗して初めて
深く考えるということを繰り返してきました。


たぶん、ん?難しそうだと思った時点で、
行動を起こす前に、考えを深めてから、
新しいことをやった方が、
効率がいいと思います。


世の中、早い段階で結果を出している人たちは、
きっとそういうことができる人たちなんだと
思うんです。


私がこの年になっても
未だに試行錯誤をしているのは、
そういった自分の性格というか
生き癖みたいなものが
あるからなのかなと思ってます。


そんな私なので、
両親との同居の居心地の悪さを克服?するのに
10年かけてます。


でも、これを読んでいるあなたは、
そこまでかけずとも手にできると思うよ。


その方法は最後に説明します。


話を戻すと、疲弊してメンタル崩壊した後、
自分なりにたどり着いた答えは、
疲弊しない生き方。


外で100%の力を使うような仕事はやめよう。


ほどほどに働いてそれなりにお給料が稼げて、
まずは家で夫と安心して過ごせれば、
それでいいじゃないかと。


家で安心して過ごせるように、
部屋をきれいに整えたり、
美味しいご飯を作って食べたり、
休みの日には家でゴロゴロしたり、
夫とおしゃべりしたり、
そういう暮らしをする方が、
何かに挑戦するよりも
大事なんじゃないかって思ったんです。

一瞬後ろ向きな反応かもしれませんが、
結果それが良かったと思います。


人が何かに挑戦しようと思えるのは、
経済的に安心できる基盤があり、
精神的にもすこし余裕がないと、
そもそも日々生きることに精一杯で、
心も荒んでいるから、
本当は何かやりたいと思っていたとしても、
外にその気持ちを出すことは
できないと思います。


私は、フラのインストラクターから
コールセンターのオペレーターの仕事に
転職した時、なんかつまらん仕事に就いて、
私も終わりかなと思う気持ちもあったけど、
とにかく今は無理をしないで、
自分を充電する時間だと思っていました。

(念のため補足。
仕事に優劣はないと思ってるよ。
つまらんというのは、
私にとってワクワクしないという意味ね。)


そうやって経済的な基盤を作り、
精神的にも安定してきたから、
子供を授かっても、前向きに進めたと思います。

ハチャメチャに生きていた時に
子供を授かったとしても、
育ててあげられるような
精神的な余裕は私にはなかったし。



また、コールセンターのオペレーターという
パートで替えがきくような
仕事であったけれども、
たまたま就職したのが、
大きい会社のパートだったから、
変なマタハラとかも受けずに、
ちゃんと産休、育休も取らせてもらえたし、
それによって、また色々と
考える機会をもらいました。


子供とこれからどうやって
生きていくのがいいのか、
自分の望む生き方って何なのか。


そういうことを見つめなおすことができました。


育休が明けて、
息子を保育園に預けて働く感覚とか、
子育てしながら仕事をしていく感覚とか、
そういうものを実際に味わうことで、
私は、これは私の望む生き方じゃないと
はっきりと感じ取れたから、
会社を辞めて、フリーランス生活にしようと
決断できました。


先ほども書いたように、
私は経験してから考えを深掘りするという方法がやりやすかったので、
時間はかかったけど、
一つ一つ経験を重ねながら、
自分を整えてこれたのだと思っています。

自分を変えるというより、
整えてきたという感じがピッタリくるかも。


整った自分だからこそ、
居心地という自分の感覚を調整できるように
なれたんだと思います。



最後に、私が思う最適解を


私は10年かけてこの答えにたどり着いたけど、
そこまで時間をかけなくてもいいよって
言ったのは、その方法を知っているから。


時間がかかってしまった原因は、
私が書いた様に、あまり考えずに、
先に行動してから検証していたからで、
ここまで読んでいるあなたにも、
私のようなやり方に
何かしらの思い当たるフシがあるから、
ここまで読んでくれていると思うんです。


その部分を少し補強しながら、
自分を整えていったらいいんだと思うんです。


その補強するっていうのが、
第三者の視点を借りるっていうことです。


自分の考え方の癖は、
自分だけでは簡単に変えられない。


だから、第三者の視点を借りるんだけど、
誰でもいいわけじゃなくて、
自分と同じ感覚がわかる人、
信頼できる人と一緒に、
が良いと思います。


そしたら、あなたの大事な時間を
1人で辛く過ごすことはないと思います。


もちろん、整えていく作業は
しんどい部分も多いけど、
1人じゃないから心細くないし、
1人よりも加速するはずです。


あなたがこれから自分を整えて、
少しずつ変化していくための
ひらめきとなるように、
日常から私が見つける発見などのコラムを
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