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幸せであるには理想と現実の「ずれ」をなくすところから始めよう



こんにちは。

突然ですが、今の仕事を10月いっぱいで
辞めることにしました!!
(まだ会社には伝えてませんが...)



今回は、この決断に至るまでの経過を
書いてみようと思います。


自分が変わりたいと思って行動すれば、
変化は内面で少しずつ起きて、
そしてある日それが形となって
表に出るんだなぁと気付きました。


ずっと迷っている人が、
これを読んで、自分もやってみようって
ちょっと勇気のおすそ分けできたら嬉しいです。



決めたのはついこの前


先日土曜日は仕事だったんですが、
疲れが溜まっていたのか、
頭が全く働かない感じ。

例えが美しくないのですが、
便秘でお腹がスッキリしない感じと
似ていました。

何か頭の中に詰まっているから、
仕事するために使う容量が残っていないんです。

なので、仕事をしながらの疲弊感が半端ないし、
そんな状態なので案の定ミスをやらかしました。


帰りの電車の中で、やはりもう色々と限界だなぁ
と思っていて、夫にメッセージ送ったんです。

新しい挑戦のため、元々来春に
仕事は辞めるつもりで夫には話していました。

本当はすぐにでも辞めたかったけど、
自分たちの金銭的な状況を鑑みたら、
その時期までは待たないといけないなと
思っていたわけです。

それを早めてもいいかどうかという相談でした。

相談と言いながらもやっぱり
止められるんだろうなと思っていたんですが、
結果はOK。

余力があるうちに次に進もう!
と背中を押してくれました。


ありがたい!!



その前に何が起きていたのか


今現在の私の仕事はコールセンターで
お客様対応をすることです。

前職のフラのインストラクターの仕事を
ズタボロになって辞めた(その話はこちら)後に
見つけた仕事で、かれこれ4年以上は
お世話になっています。
(その内1年半程は産休・育休で休職)


仕事を始めた当初は、
心も身体も弱っていたので、
自分の過去の経験
(接客業やコールセンター業務)が活かされて、
それほど頑張らなくてもできることで
それなりにお給料がもらえれば御の字だと
思っていました。

仕事をしながら、自分自身を回復できたら
いいなと思っていたわけです。


そんな時、思いがけず子供を
授かることになりました。


その時も仕事を辞めるか迷ったんですが、
子どもを産んでも働きたい
(専業主婦にはなりたくない)と
思っていたのと、妊娠の報告をした際に、
上司が出産後復職することを歓迎するような
返答をしてくれたので、
退職せずに産休・育休を取ることにしました。


育休明けに仕事を再開するのに、
全く新しい仕事に取り組める自信が
なかったので、元々やっていた仕事に戻れる
というのはありがたかったです。

しかもパート勤務という非正規雇用で
これができたのは、いわゆる大きい会社で
働けていたからだと思います。
そういう意味でも、この期間にこの会社で
働くことができたのは本当にラッキーでした。



第一段階:時間の管理


おそらく世の出産した女性は、大なり小なり
考えると思うのですが、私も子どもを産んだ後、
これからどうやって生きて行こうかと
考え始めました。

物理的にも精神的にも今までと同じには
できないことを本能で感じていたから。

とにかく自分の時間が
思うように取れませんでした。


乳児の世話は24時間体制だし、
授乳期間が終わったとしても、
やはり母親であるということは
24時間体制で変わりなし。


だからどうやって自分の時間を確保するか
というところから考えていきました。


色々な本を読み、
先輩ママからのアドバイスを聞き、
私が取り入れたのは、

・朝、家族よりも先に起きて自分のための時間を確保するスタイル
・CITTA手帳


CITTA手帳は、
自分を大事にするという考え方が好きで、
紙に書き出してみるやり方が
自分にあっていました。

のちに知るコーチングの考え方と、
このCITTA手帳のやり方は通ずるものがあるなと
思いました。
セルフコーチングをするような感じです。



第二段階:体調を整える


次に、出産後に変化した自分の体を
どうするかという問題がありました。

私の場合、妊娠のせいだけでなく、
今までの不摂生もあって、
体が大きくなりすぎていました。

出産後血圧が高いまま、
下がりにくくなっていたり、
また、子どもを抱っこをすることで、
かなり腰に負荷がかかるようになっていました。

体力勝負である子育てのためにも、
そして、高齢出産だったので、これから
長く健康で生きていくために、
まずは健康体になることが先決と思いました。


育休期間中、
自分一人で取り組んだダイエットでは
全く痩せる気配なし。

これは自分だけでは無理だと思い、
トレーナーの先生のクラスをオンラインで受講
(3ヶ月10回のクラス)して、
食事のとり方、簡単なストレッチや
エクササイズを教わりました。

レッスン内容が特別良かったというよりも、
伴走者がいるということが自分には
大きかったです。

だから、それを習慣化することができ、
約1年かけて10キロ体重を落とすことができ、
妊娠する前よりも体が軽くなりました。

血圧も正常値になり、体も以前と比べて
動かしやすくなりました。

自分はもう、痩せることは無理なのかなと
思っていたので、これはとても有効な
体験となりました。


自分一人ではできないことも、
信頼できる人の助けを借りて、
実現できるんだと知りました。



第三段階:思考の整理


そして出会ったのがコーチングです。

何もない(と思っていた)自分が
次にやれることはないかと色んな本を読む中で、
コーチングというものがあることを知りました。


コーチングもオンラインで
スクール受講を始める中、
昨年秋に椎間板ヘルニアになってしまい、
しばらく寝込む時期がありました。


ただでは転ばぬよう、寝ていて暇な時間
を使って、Twitterを始めました。
気になる人のnoteも読み始めました。

そこで知ったのが今のコーチ。
年末にはコーチが開催したSNS発信講座を受講。


でもその時には、私が誰かコーチをお願い
できるようになるとは思いませんでした。

能力的にもその段階に達していないと
思っていたし、
金銭的にも支払う覚悟ができていませんでした。


そして、今年の春。
コーチのあみさんの公式lineの配信から、
少しやり取りさせていただく中で、
思い切って気持ちを打ち明け、
自分のコーチになっていただけないかとお願い。

初めてあみさんを知ってから
半年後にコーチとクライアントとしての
関係になれました。


そこから、いろいろな気づきを得て、
自分のことを認めることが大事だと
思えるようになりました。

自分を大事にすることで、自分が幸せになり、
自分の周りも幸せになっていくということを
感じるようになっていったのです。



そして、私が感じた限界がコレ。



私が働いている会社は、便利を追及して
便利なサービスを従来の価格帯より
安く提供しています。


便利自体は悪いことではないけど、
過度に追い求め、皆がそこに集中すると、
価格競争でどんどんそのサービスを
安く提供する構図になっていきます。

安いのはいいじゃないかと
思うかもしれませんが、
いい事ばかりではありません。

安いと色んな人がそのサービスを
手にすることができるようになります。

色んな人がいるということは、
マナーが良い人ばかりではないということです。
自分のことしか考えず、他人の迷惑を
お構いなしの人もやってきます。

そして、そういう人に限って自分は客だから
神様だと言わんばかりの態度なんです。


私が今の会社で仕事を始めた当初から、
会社としてはサービスが拡大し、
広く展開していってるので、
成功していってると思われます。


しかし、お客様対応している身としては、
自分勝手なお客様が増えてきた感じがします。

以前から利用しているお客様からも、
最近の利用者のマナーが悪くなったと
苦情を聞くことも増えてきました。


人が集まれば、それは社会構成の縮図に
なるから、当たり前のことかもしれませんね。



そこで思い出した話


アメリカ(ハワイ)に住んでいる友人が、
以前、日本に一時帰国した際に
言っていたのですが、
日本の接客サービスは素晴らしいけど、
限界だよ、問題だよと。


その人は、滞在時にビジネスホテルに
泊まっていました。今のビジネスホテルって、
宿泊者向けの共同浴場(温泉)が
ついていたりするホテルもあるじゃないですか。
その人はそれに感動していたわけです。

アメリカではなかなか温泉気分は
味わえませんからね。
こんな安いビジネスホテルでその気分が
味わえるなんて日本ってサイコー!
と言ってました。


でも、そこで、ある場面に遭遇したんです。

お風呂に入る前に、貴重品を入れる
小さいロッカーが脱衣所にあって、
そこに自分で貴重品をいれたお客様が
暗証番号忘れて
開けられなくなっていたそうです。

脱衣所にある電話でフロントに連絡して、
鍵を開けさせようとしているんですが、
そういうビジネスホテルのフロントは、
時間帯によってはほとんど少人数体制で
まわしてます。


だから、スタッフがあっちこっちで
呼ばれてしまっていて、
脱衣所にいたお客様は、結構な時間
待ちぼうけをくらい、そこにやってきた
スタッフは文句を浴びせられるというわけです。


きっとそのビジネスホテルスタッフは
そこまでいいお給料をもらっているわけでは
ないだろうに、色んなお客様の要望に対して、
応対しなくてはいけないんです。


それはひとえに、日本では、
便利で安くサービスを提供し、
なおかつ、お客様対応は丁寧に、
それこそお客様は神様だって思って
対応することが当たり前になっているから。

海外の場合、お客様の色んな要望に対しては、
価格の高いホテルにしかいない
コンシェルジュと呼ばれる人が対応します。

安いモーテルは、そもそも泊まる以外の
サービスを提供していないし、
何かトラブルが発生しても、
この値段で泊まっているならそれも当然と
お客様もそこまで食い下がって文句を言う人は
少ないそうです。
それが当たり前と思っているから。


だから、日本の安くて便利なサービスを
提供している現場で働く人たちは
疲弊していくばかりです。
それを友人が危惧していました。


そして、私も例にもれず、
疲弊してしまいました。


こんなに必死にお客様対応のため、
品質向上を目指して、言葉遣いや、
聴き取り能力を磨き、
事務処理能力もスピードを上げて、
色んな新しいサービス内容を日々覚えて
お客様に案内していてもそれが当たり前。

ゼロの状態です。


でも、何かトラブルが起きたら、
矢面に立って叱責されるのは私だし、
マイナスにしかならないわけです。


そして、そこまで体張ったところで、
時給はそこまで良いものではないし、
何のためにやってるのかなぁ感が日に日に
大きくなっていきました。



そして自分の気持ちに気づいた


色んなことを考えて行動して、
自分を大事にすることをやり始めたら、
自分は一生懸命対応しているお客様に
大事にされていないと気づいたんです。

もちろん、みんながみんなそんな
お客様ばかりではないです。


コーチのあみさんを知り、
そのコーチのなおとさんを知って、
自分を大事にして、自分が大事にしたい人と
付き合っていく世界があると知りました。


そして、私は自分が大事にしたいと思える人と
お互いに大事にできる関係を築いていきたいと
思うようになっていました。


だから、もう、こういう世界にいることに
耐えられなくなってきたんだと思います。

自分の目指したい世界と今いる世界の
ギャップに気持ちが限界になったんだと。

私が望むのは、便利とかスピードとか
そういうものとは真逆で、
しっかりと信頼関係を構築していく世界。

じっくりと自分の人生と向き合いたい人と
関わりたいのです。


足掛け5年もかかりましたが、
ズタボロ状態だった頃からようやく新しいことに
挑戦しようと思えるだけの力が戻ってきた
ということなのでしょう。

今の会社ではそのリハビリをさせてもらった
ようなものなので、感謝しています。

なので、退職(予定)ですが、どちらかというと
卒業みたいな感じの気持ちです。


5年もかけて、我ながら遅い!って思いますが、
たとえ亀の歩みだろうと、私は日々進んできて、
今回のこの決断に至りました。


コーチのあみさんと出会った時に、
自分がクライアントになれるなんて
思ってもみませんでしたし、
今の仕事はいずれ辞めるだろうとは
思ってましたが、まだ何も先が決まっていない
時点で決断するとは思ってませんでした。

そして、フラのインストラクターを
ツラくて辞めた時もこの先に自分がこんな
幸せな気持ちで日々過ごせるようになるとは
思えなかったです。


全ては諦めずに、
自分の可能性を信じて変わりたいと考え、
行動してきたからだと思っています。


いつだって先は見えなかったです。
でもきっと未来があると信じていたから、
信じて行動してきたから今があると
思っています。


自分の可能性を信じてと言いましたが、
自信はありませんでした。

でも自信はないと思っていたけど、
実はあったんですね。
奥底に眠っていました。
それに気づいていなかっただけです。

じゃぁ、どうやって気づいたの?というと、
最初の行動は、自分の時間が
欲しいという欲望から。

そして、次に子どものためにと思っての
ダイエット。そうやって進んできたからこそ、
コーチングに出会いました。

あみさんのコーチングを受けて、
私は自信がないんじゃなく、
今ちょっとどっかに隠れていて、
だからまた取り戻せるものであることを
教えてもらいました。

そして、私はあみさんを信じて、
コーチをお願いしたわけで、
そのあみさんが信じてくれている私を
私が「信じる」ことにしました。

信じて行動を続けてきたことで、
今回の決断をした時にふと
振り返ってみると、
自分の歩んできた道が見えて、
それができたのは、やはり自分を信じて
いたからなんだと思えたわけです。


この決断をして、不安がないわけでは
ありません。
正直怖いです。

でもそれよりも清々しい気持ちでいっぱいです。

なぜなら、自分の理想の在り方と現実の在り方の
「ずれ」を解消できる決断を
することができたと思っているからです。


今やっとスタートに立つことを決めただけ。

これからが試練だと思うけど、
でも、何でもできる、
やろうと思うことはまずやってみる
という気持ちで進んでみようと思います。




ここまで読んでくださりありがとうございます!


・「自分って何もできていないなぁ」
・「こんなにがんばっているのに
うまくいかない」
・「こんな人生では終わりたくない」
・「どうしてこんなに生きづらいんだろう」


そんなことを思っている、今は自信がなくなった
真面目で頑張り屋さんな人たちへ。

自分で自分を認められると、
今が生きやすくなり、幸せに気づくことが
多くなります。

自分の気持ちが幸せであると、
充電されていくような感じになって、
新しい挑戦にも進めるようになります。

それは、他人の反応や評価よりも
自分のやりたいことや
ありたい姿でいることに集中できるから。

大人になると、日々の忙しさに
追われてしまいがち。

自分のことだけをたくさん話す機会は
そうそうありません。
対話の時間では、あなたがあなた自身と
向き合うことができます。

私と対話の時間を持ってみませんか。


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公式LINE限定配信が10/11月曜日から始まりました!!

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10月末で今の仕事を辞めて、ライフコーチとして独立する私が、どんなことを考え、行動しているのかを配信していきます。

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【自己紹介】
幸せについて考えるライフコーチとして、
自分がまずは幸せに生きることを体現しています。

自分が思うように自由に生きる。
自律(自分でコントロールする)が私のテーマです。

▶公式LINE https://lin.ee/MPFLraa
登録特典は、
「幸せについて考えるワークシート」が
受け取れます。


ワークシートをやってみた感想など、
直接私とやり取りができる窓口です。
このnoteを読んだ感想をもらえたら嬉しいです。
個別に相談したいという方もお待ちしています。

▶日々の気づきは、twitterにつぶやいています。 https://twitter.com/12maata

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