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感性はなくなったんじゃなく、今は電源が切られているだけ

先日、こんな記事を書いた。

感性が枯れてしまったのか?

でも枯れたと思いたくなくて、
あれこれ理由を考えたりした。


その後、大高あみさんのラジオで、
iPS細胞の話を聞いた。

恥ずかしながら、あみさんの番組でiPS細胞が
何たるかを知った私。


その説明の中で、
細胞の中にあるDNAには、
例えば人間の細胞なら、
人間としての全ての設計図が
情報として入っているそうだ。

ただし、例えば、皮膚になっている細胞は、
皮膚の情報だけスイッチを入れていて、
それ以外はスイッチを切っているという話が
面白いなぁと印象に残っていた。


そして、今朝、
私は洗濯したり、息子の登園準備したり、
ワタワタしている中、
同居している両親は、リビングで、
NHKの朝ドラを鑑賞。

毎朝の15分のドラマに一喜一憂し、
声を出して笑ったかと思えば、
2人してうるっとしちゃって、
そんな姿を互いに見てまた笑ったりと忙しい。

そう。
かつて私が子供の頃に見た両親は、
こんなドラマを見て感動なんてしてなかった。

というか両親がドラマを観ていた記憶がない。

感動する心が無くなった寂しい大人だと
思っていたけど、無くなったんじゃなくて
心のその部分のスイッチを
切っていただけなんじゃないかと気付いた。


皮膚になった細胞が皮膚以外の情報を
スイッチオフしていたように、
当時働き盛りで、私たち娘を育てる
子育て世代だった両親には、
時間はいくらあっても足りなかっただろう。


だから、限られた時間のうち、
必要性の高いものだけに集中できるように、
感性のスイッチは本能が電源を
落としていたのかもしれない。


そう思えると、私の感性は枯れてはいなくて、
本能が今は必要ないかもねと
判断しているのかもしれない。


そしたら、
少し前に読んだゆいさんの記事ともつながった。

心が受け止めきれない悲しみを
感じないように防衛してくれているというお話。

やっぱり、本能で色んなことをやってくれて
いるのだ。


私たちは自分にはあれがない、これがないと
思ったりして、悲しんだり、
落ち込んだりするんだけど、
実は全部持っていたりするのかも。

持っているものを活かせるのは、
その時の状況とか、環境とかで、
緊急事態にならないと発動されない
火事場の馬鹿力みたいなものもあったりする。


だから、ないないと思うんじゃなくて、
あるあると思って、その力が必要な時に
本能が働いてくれると信じて、
自分がコレだ!と思う道に進んでみても
いいんじゃないかなぁ。

そして、失われたような気がしたものも、
本当はなくなったわけじゃなくて、
今はそんなに重要じゃないよと
本能が判断しただけで、
また環境とかが変われば、
現れてくるものなのかもしれない。

人間て奥深い。


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