不安と薬
入院、手術まで1ヶ月を切りました。
そのせいかどうかわかりませんが、昨日から久しぶりのうつ状態になっています。
手術そのものへの不安もさることながら、4週間もの入院生活への不安のほうが大きいといえます。
4週間、ほとんど誰とも接することなく、ベッドでの生活。
病室の同居人たちとの交流は多少あるでしょうが、普段の仕事での人との交流や神経の使い方とは比較になりません。
また、病院内を歩くこともできるでしょうが、それも普段とは大違いでしょう。
病院の入院案内にも「せん妄」を防ぐためにできるだけ日常を感じさせるものを身の回りに置くように書かれています。
置き時計、カレンダー、洗面道具などなど。
それはそうするつもりだし、パソコンを持ち込んで、ホッケーや寅さんを観たり、ブログへの投稿をしたりするつもりではあります。
熱湯を使える場所があれば、コーヒーを淹れようとも思っています。
幸い職場があるビルがすぐ隣であることもあり、同僚たちが仕事を持ち込んでくれるかもしれません。
しかし、それ以前に、手術後、いつからどういう状態になるのか。
まだ手術の説明を受けていませんが、おそらく「開頭手術」というものになるのでしょう。
そんな手術を受けて、いつから動けるようになるのだろう。
4週間もの入院が必要ということはそれだけの意味があるはずです。
と、こんなことを考えていても仕方がありません。
取り越し苦労は私の悪い癖。
昨日は仕事を休んでしまいましたが、今日は行くつもりです。
今の落ち込みについて、精神科の医師には相談しません。
すれば薬を処方されるに決まっています。
また、こういう緊急時のための薬も持っていますが、飲みません。
せっかく断薬で見違えるように回復したのだから、また元に戻すようなことは絶対にしません。
自分でなんとかします。
頑張って仕事に行けば、同僚たちが「協力」してくれることでしょう。