話すこと
私の課題の一つは頭の重さを克服すること。
ほとんどの場合、この重さを感じるのは朝です。
これは仕事に行くときでもそうでないときでも変わらずあります。
その対処方法について、カウンセラーさんと話をしながら、いくつか試していることはあるのですが、今のところ「コレ」といったものは見つかっていません。
そんな中、かなり効果的と思っているのは「人と話すこと」です。
頭が重さがひどくて動けないときは別として、そうでもないときには少々辛くても誰かと話をすると頭の重さを忘れ、回復することが多いのです。
気が紛れるということなのかもしれません。
仕事を始めると頭の重さが回復するのもそういうことなのだと思います。
自分では一人でいるほうが好きなつもりでいますが、どうやらそうでもなさそうです。
一人で静かに過ごす時間は好きですが、お互いの話に耳を傾け合う会話を楽しめる人との時間が私にとって何よりの「精神安定剤」「元気の源」なのかもしれません。
私だけが話すのではない、また、相手だけが話すのでもない。
私は警戒心が強く、なかなか胸襟を割って話をすることがないので、残念ながらそういうことができる友人は多くありません。
しかし、幸いなことに今は通信手段の一つとしてLINEやFacebookといったSNSが発達している時代。
面と向かって会えなくてもそういう通信手段を利用した文字だけの「話し相手」もわずかながらいます。
そういう「友人」も含めて、いろいろな形で話ができる機会を大切にしながら、この病気をうまく制御し、楽しく生活して行けたら、と思います。