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遠隔医療

コロナの感染拡大が止まりませんね。

マスク生活を強いられ、また、一応、外出自粛を求められ、精神疾患患者でなくても気分が沈みがちになりますね。
私は仕事以外には、よほど大事な用事以外は外出しないようにしています。
何しろ、ワクチンを接種したとはいえ、重症化しやすい「高齢者」ですから。

そんな中でも2週間に1度の通院には行かなくてはなりません。
私が通うクリニックは自宅から電車と徒歩とで小一時間かかるところにありますが、仕事帰りに寄れる場所なので、できるだけ帰りに行くことにしています。

精神科の病院やクリニックが医療崩壊することはないのだとは思いますが、何らかの事情で、
万が一、診察を受けられなくなったら...
万が一、薬が切れてしまったら...
考えるだけでも恐ろしい、不安です。

これは精神疾患だけにいえることだけではありません。
これから先、この事態がどうなってゆくのか皆目見当がつきませんが、患者の一人としての願いは、遠隔医療を進めて欲しい、ということです。
医師は対面の診察で患者の表情や顔色を見ることが必要なことが多いと思います。
しかし、症状がほぼ安定し、薬の処方だけで済む状態にある患者に対しては、テレビ電話などを活用した遠隔医療をぜひ進めて欲しい。
そして、薬は着払いで良いので送って欲しい。
そうすれば、外出しなくて済みます。

このコロナが治まった後も、必要に応じて利用できる遠隔医療。
今だからこそ、導入を考えて欲しいと思います。