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宮古島旅日記〜1日目

宮古島は車で2時間もあれば一周できてしまう小さな島だ。思い切って3泊4日目の旅を組んだ。土曜日から火曜日まで。夫は仕事を子供たちは学校を休ませての旅行。もちろんはじめてだった。先生への連絡帳に「誠に勝手を申しますが」と誠意だけは込めた。

空港から出ると、思わず「暑っ」と小さく叫んだ。
7月はじめでも真夏なみの暑さ、湿度も高かった。必死で紫外線対策をしてるのが馬鹿らしくなるくらい、島の人は真っ黒でニコニコしている。風が強く、帽子は対策が必要。サンバイザーでも多分無理。
空港を出てすぐレンタカーを借りた。3泊4日目で1万円。ちなみにガソリンは半分くらいしか減らず、満タンにして返しても4000円ぐらいだったと思う。
とりあえずお昼どきだったので、食べるものを探すことに。地元の人も来るという大和食堂というお店に。
小さなお店だったけど時間がちょっと遅かったせいかすぐに通してもらえた。
地元のローカル番組を小さなテレビで見ながら待つ。

こんなメニュー。宮古そばを注文。

沖縄そばと違うのは麺。
宮古そばは太めでもちもち。スープもかなりあっさり。で、大にしたけど小でもよかったくらいボリューミー。
小が書いてある意味を考えればよかったな。
次に車で15分くらいのホテルへ向かう。
ホテル385というマンションタイプのホテル。
リノベーションしたばかりというだけあって綺麗。なんで385なんかなぁ?と言う私に、
「385でみやこ、やろ」と即答する夫。
あ、そう。
午後2時。海へ行くために水着に着替える子供たち。私も動きやすい服装に着替えて砂山ビーチへ。ホテルから15分ほど。
砂がサラサラすぎて足を取られ、なかなか歩きにくい。

島には山がない。背の高い木や見たこともない植物が海まで続いていく。

私は泳がずに荷物番とカメラマン。
少し小さめのビーチで人はそこそこ。駐車場もあり、無料。シャワーもあるので安心。
2時間ほど泳いでから一旦ホテルへ戻り、洗濯機を借りて洗濯。こういうのは本当に有難い。
この後、伊良部大橋へ夕陽を見に向かう。宮古島の日没は7時半ごろ。まだまだ明るいけどお店は閉まり始めるので注意。

橋のふもとのビーチで夕陽を見る。
夫と息子は先に橋の方に行ってしまい、結局、娘と2人でみた夕陽。
茜色に揺れてなんともいえない気持ちになる。ここは誰もいない。
あとはご飯を食べて星を見る計画。
さぁ、雲が晴れるかどうか。
次回に続く。

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