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いちばん
いちばん、やらなくていいことほど、やりたくなる。
書くっていうことなんだけどね。
優先順位、低いのよ。
別に求められてないし、締め切りないし。
しんどいし、果てしないし。
でも、わたしの真ん中にあるんだよねぇ。
なんでかわからんけども。
いちばん無意味なことに、意味があるって
なんて贅沢なことなんだろうなぁ。
なんて豊かなことだろう。
パートから帰る電車の中で、ちょうど夕陽が沈んでいく。
電車から見る夕陽は、ときどき建物に遮られながら映画みたいに流れていく。
まだ、書けそうにないなぁと思いながら、わたしは膝に置いたかばんを抱える。
焦るし、不甲斐ない。
でも仕方ないとも思えない。
何とも未熟。
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