Masako♡Sumba

どこでもオンラインで仕事ができる時代になったので、思い切ってスンバ島に住むことにしまし…

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どこでもオンラインで仕事ができる時代になったので、思い切ってスンバ島に住むことにしました。仕事の傍ら「水・緑・人で国際協力」のNPO法人地球の友と歩む会のボランティアとして、現地でできることを模索する日々について綴っていきます。

最近の記事

55歳からのボランティア海外滞在記  -インドネシア・スンバ島ー 5

スンバ島のコス(アパート)に引っ越しましたスンバ島に住み始めてから4カ月、旅行者が宿泊するホームステイというスタイルの宿に住んでいました。スンバ島のワインガプにはホームステイと名乗る宿泊施設が多くあるのですが、いわゆる家庭に泊まらせてもらうホームステイではなくて、ホテルよりは小規模で、アパートよりは設備が整っていてサービスが行き届いている宿泊施設、という感じです。 これまでは月6,500,000ルピア(約65,000円)のホームステイで掃除もしてもらい、簡単な朝食もついている

    • スンバ島ボランティア滞在記・4      ーローカルマーケットで野菜を買うー

      ワインガプの中心にあるパサール(市場)インプレスマタワイへ私にとってワインガプで買い物、と言えば市場です。わりと大きめなスーパーマーケットもあり、もちろんスーパーで買い物もするのですが、こちらのスーパーには生鮮食品をほとんど置いてないので、結局市場にも行くことになります。パサールインプレスという名前は他の場所でも聞いたことがあり、インプレスが「大統領令」という意味のようなので、公設市場のようなものなのでしょうか。ここの市場はかなり規模が大きくて、市場の外側も含めてこのブロック

      • スンバ島ボランティア滞在記・3      ー有機農業研修を行った村へー

        有機農業研修で習得できること 私が所属している認定NPO法人 地球の友と歩む会が2017年に有機農業研修を行ったワイクドゥ村を訪問しました。県庁所在地のワインガプから車で1時間弱で村まで行くことができ、近くを川が流れているので、スンバ島の他の村と比べて生活するうえで非常に条件が悪いというわけではないです。しかし、ガス、水道、インターネットといったインフラはありません。インターネットがつながるかどうかで実は大きな違いがでてきます。インターネットがつながる村ではYouTubeな

        • 55歳からのボランティア海外滞在記  -インドネシア・スンバ島ー 2

          スンバの美味しいもの① 完熟パパイヤの美味しさは格別東京では食べ慣れないパパイヤ。東南アジアでは一年中出回っているおなじみの果物で私も各地で頂いてきましたが、どちらかというと苦手でした。味はうっすら甘みはあるもののぼんやりした味で食感も微妙。他にマンゴー、マンゴスチン、ライチ、ランブータンなど美味しい果物がたくさんあるので敢えてパパイヤを買って食べることはありませんでした。 ここスンバでパパイヤを食べたのも宿の朝食で出てきたからなのですが、それが私のパパイヤ観を覆す美味しさだ

        55歳からのボランティア海外滞在記  -インドネシア・スンバ島ー 5

          55歳からのボランティア海外滞在記  -インドネシア・スンバ島ー 1

          とっても小さいワインガプの博物館東スンバ県の県庁所在地であるワインガプの街をひと月ほどぶらぶらしていて分かったのですが、スンバ島には美術館、映画館、劇場などの文化的な施設がほとんどありません。インドネシアの中でも貧困度が高く水道や電気のインフラも十分に整っていない地域なので無理もないことですが。とはいえ全くないわけではなく、今回は私がいつも行っているマタワイ市場の近くにあるスンバ郷土博物館を紹介します。 建物はスンバの特徴的なとんがり屋根で、2階建てですが2階はがらんとして

          55歳からのボランティア海外滞在記  -インドネシア・スンバ島ー 1