坂田昌子とその仲間たち

環境NGO虔十の会代表、(一社)コモンフォレスト・ジャパン理事、ネイチャーガイド、古書…

坂田昌子とその仲間たち

環境NGO虔十の会代表、(一社)コモンフォレスト・ジャパン理事、ネイチャーガイド、古書げんせん舘店主。高尾山をベースに、生物多様性に関するイベント、勉強会、生態系を重視した環境改善WSを全国で開催。生物多様性条約COPなどの国際会議にも参加。グローカルな環境活動家とその仲間たち。

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  • 環境改善ワークショップマガジン

    坂田昌子とその仲間たちが日本各地で展開している環境改善ワークショップをご紹介します。

最近の記事

坂田昌子さん指導による環境再生WS @二宮みんなの家

①ワークショップの名称と現場の場所は? 坂田昌子さん指導による環境再生WS Vol.4 開催場所:神奈川県中郡二宮町(コミュニティハウス みんなの家) ②そもそもなぜそういう活動をしようと思ったのか? 元々別荘として使われていた山の中腹にある古民家を3年前に購入し、640坪の豊かな自然に囲まれた環境を様々な世代の人たちが交流できる場になるよう整備してきました。 ただ15年以上放置されていたため、当初は庭も道も伸びた草木や竹、蔓などでジャングル状態でした。 なのでま

    • 坂田昌子とその仲間たちVol.1 うんちマン

      これは「坂田昌子とその仲間たち」のリレーコラムです。 Q1.あなたについておしえてください 長年ゲーム会社を経営していましたが、自分が社長であることが会社のためにも働いている人達のためにもならないと思い、手放して、最後にうんちのゲームをつくって宣伝のためにうんちマンになりました。 海外のゲームショウなどにも行きましたが、どの国でもうんちマンは老若男女からとても喜ばれました。これはそれ以前にはまったくなかった経験でうんちに国境はないのだと実感しました。ということで、その後

      • コモンフォレストジャパン

        本来、森はだれのものでもない みんなの共有財産なんじゃない? わたしたちはみんなの共有財産として森を共同購入して管理する 地主さんだから 山を壊しても いいの? 自然はみんなの共有財産=コモンズであるという意識を回復し、私的所有を超えた古くて新しい所有概念を取り戻すことが、自然の再生、保護に直結するとわたしたちは考えています。 「触らない」保護管理ではなく ちゃんと手を入れることで 森を守り育てる 「持続可能な利用」へ みんなの共有財産コモンズとして森林を共同購入し、共に

        • 生物多様性の坂田昌子さんに学ぼう!!水源涵養力を育む環境改善ワークショップ

          ①ワークショップの名称と現場の場所は? 生物多様性の坂田昌子さんに学ぼう!! 水源涵養力を育む環境改善ワークショップ 開催場所:徳島県神山町上分金泉 ②そもそもなぜそういう活動をしようと思ったのか? 少しでも多くの水を未来につなげる活動として「神山しずくプロジェクト」発足。 人工林(杉材)を価値化することで、山林整備の循環をデザインし、環境改善に繋げる。そんな活動を続けて10年。 昨年7月、ある理由で金泉という集落の古民家を案内して頂きました。民家の前面に広がる谷に

        坂田昌子さん指導による環境再生WS @二宮みんなの家

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          5本

        記事

          コンコントフィールド環境改善WS

          ①ワークショップの名称と現場の場所は? コンコントフィールド 〒258-0015 神奈川県足柄上郡大井町山田1947 ②そもそもなぜそういう活動をしようと思ったのか? ひとりの仲間は、稲作、畑、果樹園の手伝いなどをする中、荒れ果てた水源を目の当たりにして再生する大切さを感じ活動を始めました。 ある仲間は、両親の看病をきっかけに今の暮らしに疑問を感じ、自然に近い暮らしを求めて自給農、 稲の多年草化栽培、 クリスタルヒーリングを行いました。 またある仲間は、コンコントフィー

          コンコントフィールド環境改善WS

          坂田の杜とは

          生物多様性の専門家、坂田昌子さんの講義をベースに、参加者どうしでオンラインディスカッションをしたり、合宿でのリアルな交流を通して生物多様性についての学びを深め、生物多様性を重んじる仲間をつくる場でもあります。 ここは運営者と参加者というような役割を固定せず、生物多様性のために何ができるかをみんなで考え、企画し、動いていく場です。 ともに学びを深めあい、一緒に活動を広げる仲間になりたいと考えています。 予備知識は必要ありません。自然やサステナビリティへの想いがある方ならどな

          仲田の森蚕糸公園〜環境改善ワークショップ〜

          ①携わっている現場の場所とワークショップの名称は? 仲田の森蚕糸公園〜環境改善ワークショップ〜 ②そもそもなぜそういう活動をしようと思ったのですか? 毎週⾦曜⽇第⼆第三⼟曜に開催の 「なかたの森であそぼう!(プレーパーク)」で我が子が遊んでいる 母2人が中心になって、始めました。 2人とも様々な環境改善のWSに参加し、仲⽥の森蚕⽷公園も 環境改善ができないかと考えるようになったことがきっかけです。 ハグロトンボなど虫の数が減ったり、 広場の土は固く乾いてきて、全体的に

          仲田の森蚕糸公園〜環境改善ワークショップ〜

          プラネタリーアートとしての森の再生(鎌田鳥山環境改善ワークショップ)

          ①ワークショップの名称と現場の場所は? 鎌田鳥山環境改善ワークショップ ②そもそもなぜそういう活動をしようと思ったのか? 鎌田鳥山は、100年の歴史を持つ囲炉裏料理の老舗です。この地域の歴史を振り返ると、現在の長沼公園周辺にはかつて「鎌田霞網猟場」と記されており、天皇家の猟場でもありました。昔はツグミなどの野鳥を捕獲して料理した豪華な食文化がありましたが、現在は野鳥の捕獲は禁止されています。しかし、その伝統を受け継ぎ、「鳥山料理」として知られる炭火で焼く鶏肉の料理が地域

          プラネタリーアートとしての森の再生(鎌田鳥山環境改善ワークショップ)

          このno+eの目的

          生物多様性なしでは生きられないから私たちは考え感じ行動する! 生物多様性の専門家である坂田昌子さんが“考え、感じ、実行”している生物多様性ありきの自然との向き合い方に、“坂田昌子とその仲間たち”としての私たちは、深く感銘を受け共感しています。 私たちは、坂田さんの生物多様性に関する本を出版して、その英智を広く多くの人々に知ってもらいたいと考えています。 ところが、坂田さんは日々の環境改善や講演活動、古本屋店主としての業務が猛烈に忙しく、執筆している時間がほとんどありませ

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          基礎からわかる生物多様性

          生物多様性とはいったいどういうことなのだろうか?絶滅危惧種を残さなければならないということ?生物多様性がなくなったら、地球は?私たちの生活は?どうなるのか? ニュースなどで見聞きしている生物多様性という言葉の意味が、誰にでもわかりやすく、さらに興味深く聞き入ってしまうような内容になっています。

          基礎からわかる生物多様性

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