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ピアノの先生の独り言#1たった5人~60人へ。

こんにちは。masakopianoマサコピアノです。

ピアノ教室を始めて四半世紀、現在、幼児さんから大人の方まで       約60名の生徒さんがいます。
しかし教室を始めた頃は、たった5人からのスタートでした。

大手音楽教室のピアノ講師を辞めて、自宅で開講した当時、まだインターネットも普及しておらず、生徒募集と言えば新聞折り込みチラシ、もしくは口コミのみでした。
生徒さんがピアノを始めようかなと思う2~3月頃、新聞販売店へ何千枚もチラシを持ち込んで隣町まで配布しましたが、、、
しかし反応があるのは多くて3件ほど。
当時は、ほぼクチコミでの生徒募集でした。

最初の転機は、2000年頃パソコン教室に通い、そこで簡単なホームページの作り方を学んだこと。今では恥ずかしいほどの、ど素人のホームページですが、教室の写真、地図、レッスン内容、料金、連絡先を記載しただけのものです。これが初の教室ホームページです!
しかし、まだそれほどネットが普及しておらず、相変わらずメインは、口コミでの集客でした。あの頃は、生徒さんが来るのを待っているというのが、どこのお教室でも当たり前だったと思います。
少しずつホームページからのお問い合わせが増えたのは、          2005年頃からでしょうか。
そして2007年頃からはスマホが登場して、格段にお問い合わせの数が増えました。
その頃、口コミやチラシよりもホームページのお問い合わせの方が圧倒的に数が多くなりました。
それを機に、プロの方に教室のホームページを作成していただきました。
それが2012年です。それからは、ホームページのみの募集でしたが、多い月では10件以上のお問い合わせがありました。生徒数も20人、30人、40人と伸びることはあっても、下がることは一度もありませんでした。

さすが、プロ!お客さんがどういった情報を知りたいのか、そして検索に引っかかるようにキーワードを入れるなど・・・いろいろ勉強になりました。

その後2017年、2020年とリニューアルを重ね、現在はスマホ対応ページになっています。今のママ達は、パソコンではなく、スマホでのお問合せがほとんどですから。。

待ってるだけでは、今の時代は生徒さんは来てくれません。         生徒さんに、うちの教室のホームページのどういうところが良かったか聞くと、見やすかった!教室のイメージがよく分かった!あと少しハイクラスな感じがしたという感想も。

これ、実は狙ってます。ある程度きちんと学びたいという方に来てほしい。楽しいだけではなく、挨拶や教室マナーも理解して頂きたいと、ホームページ作成の方にターゲットを絞って作っていただきました。

私の教室の場合、たまたま時代の流れに、うまく合っていたと思います。                                  いまから生徒募集をするお教室は本当に大変だと思います。。        今はどこのお教室でもホームページはありますし。

これからは、オリジナリティと差別化が大切ですね。            私の教室もこれからはシニア層に力を入れていきたいと思ってます。     私自身、人生の折り返しを過ぎて、年齢を重ねても学びたい気持ちに、    共感できるようになりました。

教室も四半世紀過ぎて、
これから少しずつ教室のエンディングも見据えて、
これから自分はどう音楽と向き合えばいいのか、
そして、どうバトンを繋いだらいいのか、
新しいステージへ向かって行かねばと思ってます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
       



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