泳メモ(2020.08.20)

久々にプールに行った。
無呼吸水泳のうち、ダイナミックアプネア・ウィズアウトフィン、DNFを練習している。
25mのDNFは3回以上できた。でも、苦しくて25m前に浮き上がってしまうこともある。できるときとできないときの違いは、呼吸をしっかりおこなって充分な空気を取り入れたかどうかが大きい気がする。何本も連続でやる、というのはあまり現実的ではなくて、集中した1本を数回だけ行う、という練習が良さそうだ。
とはいえ呼吸は呼吸で、陸上でも練習できるような気もしている。

今日気づいたことは、水中に深めに沈んで潜水で進むことが難しい、ということだった。肺に空気をたくさん吸い込んで泳ぎ始めるので、ほっておくと浮かんでしまう。水面に近いほうが抵抗というか移動のロスが大きそうだ。DNFの一流選手の動画を見ると、水面近くというよりかはある程度水中にいるように見える。しかし、たくさん空気を吸い込む必要があるはずなのに、どうやって沈んでいるのだろう。ここの謎を解きたい。

今日ほかにわかったのは、手の使い方がとてもむずかしいということだ。ぼくの25mのDNFは、じつはほとんど手のかきを使っていない。なぜなら、手を使うとそれで得られる推力よりも、酸素を消費してしまう量のほうが大きくて、25mより手前で限界になってしまう。なので、本当は効率よくするには手のかきを使う必要がある(一流選手はみな使っている)。でも、それができない。
改めて動画をしっかり見て、効果的な手のかきを学びたい。

あとはクロールの練習もちょっとだけやってみた。しかしやはり呼吸ができない。先日SNS上で知人にアドバイスをもらい「呼吸は、後ろを見るように頭を動かすのがよいですよ」と言われたので、それをやってみたけど、うまく息を吐ききれず、そしてうまく吸えず、やっぱり水が入ってゲホゲホしてしまった。楽しくなかった。どうしたらいいのかよくわからない。
しかし現在一番大事なのはDNFの技術の体得なので、クロールに関しては特にこれ以上深堀りする気はない。

ここまで書いてみて思ったけど、やっぱ呼吸が全然技術水準が低いなと思った。ここでいう呼吸とは、水泳の途中の息継ぎではなくて、たくさんの空気を取り込むための大きな呼吸の話だ。つまりダイナミックアプネアを行う前の最大の1回の呼吸を強化することの話だ。

ここを重点的に練習したい。

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