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いまWeb系でフリーになりたい!って人に伝えている助言3つ。って話。

こんにちは。助田です。

現在は僕自信も個人事業主(フリーランス)の身であり、個人事業主(フリーランス、1人経営者)の皆さんと一緒に企業のデジタル課題案件なども一部絡んでいたりする手前、フリーランスでない立場の人がフリーランスになりたいかも、の相談にのることもまあまあありまして。

フリーランス転身も転職もそうなんですが、現状からの環境変化には、相応の時間/カロリーと共に、一定のリスクも発生しますが、自分を変化させる環境がないと進化が止まりがちなので、チャレンジしたいって方の背中は押します。

ただ正社員からフリーランスに転身ということで言えば、特に収入面、税務、保険など変化が諸々大きいと思いますので、ご家族がいる方はご家族と相談しつつ、慎重かつ大胆に判断されることをオススメします。

また、直近フリーランスのみなさんには、インボイス制度が迫っているのもあって、収益考える上で結構デカイ「消費税免税」という新ルールが周辺に対していつからどこまで適用され、どんな影響が出るかによって、環境もだいぶ変わってくると思いますが、そのあたりも頭に入れつつ、今日は表題の件、まとめていきたいと思います。

話を戻しますと、フリーランスになりたいって方からの相談を受ける際に、必ず行うアドバイスのポイントは主にこちらの3つです。

・継続か否かの「期限」は決める
・何を「狙う」か明確にする
・契約形態は「3つ」から選ぶ

継続か否かの「期限」は決めておこう

正確には【フリーランスとして続けるか/他の方法を模索するか】という検討を判断するための時期を定期的に設けることが大事です。

ことWeb、デジタル業界に関しては、企業の動きもトレンドの移り変わりも早く、ゲームチェンジの起こりやすい市場環境なので、自分のやりたいことがしやすい環境も変化することもあります。そのため、半年間、1年間、2年間など、期間を自分で決めて、フリーランスを継続するか否かを決めると吉です。

フリーランスになった後、継続か否かを判断する材料は
・法人化した方が利益が残りそう、キャッシュが残りそう
・現状のママで売上(利益)が継続できそう、できなさそう
・縛られない働き方したい、もっとチームで組織で仕事したい

と、個人それぞれの事情が大きいので、自分がフリーランスとして働く上で何を大事にしたいのか、は少なくとも自分と向き合いきって決めておくことです。

フリーランスになって何を「狙う」か明確にしよう

正社員かフリーランスどちらを選ぶ?でいくと、自分の中では、働く環境を自分でコントロールしたいか、そうでないか、が最大のポイントと思っています。

転身するとなると、せっかく一定のリスクを犯すわけなんで、ここも自分の納得感や関わりそうな周辺の理解を得るために、フリーランスになることで得たい「狙い」を明確にしておくことも大事です。

ちなみに僕の場合、自分でコントロールできる事業活動のアセットを積みたかったので、フリーランスで得たかった狙いは平たく言うと3つになります。

1)一定額が継続する収益の仕組み(主にキャッシュフロー)
2)自分で働き方をコントロールできる時間
3)自分の事業活動を模索する経験とつながり

上記狙いはだいぶ充実してきたと言える環境になってきたので、いまのところ、フリーランスという選択肢は良かったと判断できそうです。が、このまま継続することでの頭打ちラインも自分の環境では見えているので、時期を見て次の選択肢を選ぼうとしています。

こと、Webディレクター職、プロダクトマネジメント職など、携わるプロジェクトのレベル感を上げていきたい、その種類を実績に増やしていきたい、などを実現する際に、現職や正社員での転職の路線では経験することが難しい条件の方もたくさんいます。

例えば転職歴が多く、転職活動でなかなか書類選考に通らないレジュメも、業務委託案件だと、いろいろ経験していいね、ってなるケースも実際ありました。

そこで「次に売れる」スキル、実績を積み上げて、この先のキャリアの選択肢を増やしたいがために、フリーランスという選択をする方もぜんぜんいるので、まずは自分でWhyをある程度固めた上で、仮説立てたHowを模索して、バチッとハマるWhatを選択できる形を取りたいところです。

最後に契約形態は「3つ」から選ぼう

検討期限を決めて、狙いを明確にした後は、狙いを具現化させるための計画が必要で、フリーランスでの計画は個人でもあくまで事業なので、かっこよく言うと事業計画となります。

その事業計画を現実的にさせる大きなポイントがクライアントとの契約形態。

特にWeb、デジタル業界でフリーランスを検討してみたい、かつ収益を安定化させたいという方には、3つの契約形態のミックスをオススメしています。

1)時給(稼働単価の最低ライン設定もできちゃう)
2)固定給(月額×○ヶ月)
3-1)成果報酬(できれば毎月の固定報酬ver)

Web、デジタル業界において、フリーランスに転身して狙い通りにいかない人たちもたくさん見てきましたが、この契約形態の選択に失敗して時間とキャッシュを減らしてしまう人がほとんどでした。

※もちろん例外もある前提ですが、特にディレクター職の場合、3-2)成果報酬(毎月の固定報酬じゃないver)に大きな罠が潜んでいると思っている派です。

ディレクター職以外でも、実作業のスキル、実績で勝負したい方は、依頼された案件で【納品ベース】での仕事がメインになるかと思いますが、その契約形態で【キャッシュ】のコントロールが不安定すぎてマジでガチで難しい。(僕は諦めました。)

契約形態には、それぞれメリデメ、利益を積みやすい、積みにくいなど特徴があって、これまで1つの契約形態でなかなか収益が安定しないって課題がある方は、組み合わせをミックスした契約ができる働き方をぜひ検討ください。

時間とキャッシュは減らすものではなく、並行して増やしていくものです。

ということで、「いまWeb系でフリーになりたい!って人に伝えている助言3つ。って話。」というタイトルでざっと書きなぐってみました。

これからフリーランスとして働きたいという方にとって少しでも参考になり、収益が安定してやりたいことができる環境が継続することを祈りつつ、一緒に企業のWeb、デジタル課題を解決していける方(特に経験あるWebディレクター職、プロダクトマネジメント職)を随時募集しています。

お気軽にコンタクトいただければと思います(´ー`)y-~~

待ってろ今から本気出す。

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