移動の変革・ネット技術の急速化と情報を多く持つことの意義

この記事を見る前にMaaSを知らない方は、こちらの記事を読んでからの方が分かりやすいと思います。

MaaSの今後

私は、5年後くらいにMaaSの最盛期が来るのかなと感じていましたが、新型コロナウイルスのせいと言っていいのでしょうか、技術進歩の許容度が高まり1、2年後に最盛期が来るのかなとも思います。

理由として「3つの密」が影響します。

MaaSとは、時刻の検索機能・予約・決済が一まとめになった、交通を便利にするものです。

「3つの密」を避けるには1番は、移動しないことです。すなわち全てが映像化されたもので授業なり、仕事なりを完遂する。

これは、企業にとっても、従業員や学生にとってもメリットが大きい。理由として2点あげられる。1つ目は、会議室のコスト削減である。2点目は移動時間コストを削減できる。

今まで、「移動」と「集積」を前提として行われてきたものが、全て映像などパソコン一つで「空間利用」にパラダイムシフトしている。

zoomでの会議・授業はもちろん、サテライト授業や映画館もそうなりつつある。海外では、新作映画をパソコンなどで配信する企業も現れてきている。

次に、移動の際に人と会うのを避ける。実際に人数を制限したバスなどが運行している。これは一部の例で少し分かりづらい。

しかし、私たちはご飯を買いに行くことですら、人と会うことを避けるツールを使っている。それは、「Uber eats」等の宅配サービスである。

私たちは、これからの時代、常にコロナウイルス以外にもウイルスと共生する時代変革を意識して生きなければならない。

「移動」と「集積」の時代はもう終わっていることを当たり前に感じることになる。

インターネットと情報の裏側を理解する必要性

先ほど挙げた例では、ほとんどが「非移動型」である。つまり、インターネットを利用したものである。

ここで分かることは、インターネットの強さが倍増した。パソコンやスマートフォンを使いこなさないと、もう生きていけない時代が来た。

現に今、使いこなせていると思っている人の「ほとんどの人は使いこなせていない」と私は感じる。

理由は2点ある。①興味を持つレンジが少ない②全てを鵜呑みにする人が多い

①に関して、「文系だから数学や物理に疎い」や「理系だから金融に興味ない」や「年金なんてまだ若者であるから年金の仕組なんてわからない」など多くの例が挙げられる。

「芸能人の不倫」「芸能人の面白発言」などにしか興味がないのか、不倫が起きた際には、Twitterなどは、『渡部最悪だ』などというコメントばかりである。

ここで私は問いたい。「渡部の不倫があなたの人生に関係するのか？」

もちろん広告やテレビ番組、家族等の関係者には重要である。しかし、ほとんどの人にとって、微塵も関係ない。

私たちは、常に未来を見なければいけないと思う。

文系・理系という分断する時代は数年前に終わっている。いかに数学・科学が大切かを分かっていない。金融危機の恐れを感じている人が少ない。

もう危機感を持って生きていかなければならない。もう平和で温厚な時代は破綻しつつある。理由は下の記事を読んでみてください。

自覚を持って生きなければいけない。

②に関して、日本人は新聞やニュースを鵜呑みする傾向がある。これは情報発信者にも同じだ。

「夏にコロナウイルスは終息する」「中国製はちょっと」など根拠性に薄い情報に惑わされている。

夏にコロナウイルスは終息するならば、なぜ武漢やシンガポールで流行っているのか？

先ほど挙げた地域は、3月でも気温が30度以上になる。調べて考えたら分かることである。

中国製を嫌悪している人も意味がわからない。「自分の持っているものをちゃんと見て言え」と感じる。

ほとんどのマスクは、中国からの輸入品であるし、服やiPhone、ほとんどの製品は中国製もしくは中国で組立られている。

日本がどれだけの輸入国であるか全然分かっていない。

9.11同時多発テロも同じである。ビルが自由落下運動と同じ速度で崩壊したり、飛行機衝突して数時間経って崩壊したり、飛行機が衝突していない2個隣のビルが崩壊したり物理現象ではありえない。

ここで言いたいのは、実際に報道されている裏側を考えることである。

報道された裏側を考えることで世界の動向、今後の未来が見えるのではないか。

まとめ

この新型コロナウイルスのパンデミックは、良くも悪くも私たちの「移動」に大きな変革をもたらしている。

次に流行する「移動」手段は何か？これを考えつき、実行すると大きなビジネスチャンスを得ることになるだろう。