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人材紹介業まとめ③入社後の職場環境編

  今までに良いところ、悪いところをまとめてきましたが、今回は入社後の職場環境であるある的なのをまとめてみました。

  別にディスっているわけではなく、私自身は人材紹介ビジネスは面白いと思っていますのでご参考になれば!

※もちろん企業様によっては異なりますのでしっかりとご自身で確認してくださいね!

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①外国人リクルーターは日本語の壁が高く難しい

  英会話教師出身とかで日本語の片言英語相手にしている方は向いている印象です。候補者さんによるかもしれませんがどうしても苦手な方はいますし必然的に英語必須もしくは英語ができそうなコンサル、金融、事業企画といった職種を担当される場合が多いです。ITのエンジニア担当も増えてきています

②職種の理解や企業情報が分かっていないと難しく向上心が必要

  職種自体は少ないのですが企業や業界によってまったく仕組みが違ったり、規模とかによっても同じ内容だが異なるといったこともよくあり、自分でビジネスモデルを理解して覚えていく必要があります。

  他業種への転職では当たり前ですが向上心はどこも必要となりますが、あえて向いている人を挙げるとするならば、独立したかったり他のビジネスモデル考えたりすることが好きだったり新しい物好きや、なぜ?を考える(追求する)ことが好きな人とかは向いています。

③自分以外の意思決定者が多い。クライアントや候補者、義理の実家

  人材紹介においては案件ありきなのでクライアントの都合に振り回されたりしますし、候補者の他社内定や家族や婚約者の反対にあう等は日常茶飯事です。自分で100%すべてを決定できるわけではないので、そういう環境を希望されている方は合わないです。

④若い人が多い

  普通の人材紹介は若い人が多く、マネージャーも若かったりして活気がすごいです。ただ年配でも距離が近い方が多いので話が合わないとかはないです。ヘッドハンター系ですとシニア層や50代、60代が現役で活躍しているところも多く、そういったところは逆に落ち着いておりワークライフバランス重視だったりします。

⑤0か100かの世界

  売上になったかなっていないかの2択でしかなく、途中が存在しないため、90まで進んだけど0になったりもします。ストレスも自然に高くなりますので、期待はしてしまうけれども期待しないみたいな温度感は必要になってきます。逆にうまくいくと感謝されたりする仕事なので、励みになりますが最初は運も絡むため、あまり期待しない方が良いです。環境にもよりますが2年ぐらいすると安定してくるかと思います

⑥新人はとにかく新規開拓みたいな文化も強い

  体育会系なところもあり、自分のお客さんを作ってこいや経験して覚えてこいといった風潮も強いです。周りでは内定前と入社後で業務が違い新規開拓やらされたといった話を聞くこともあります。

  景気、不景気に左右されやすいところもありますので一概に全部そうとはいえませんが、まだこういう風潮があるところもあるようです

⑦倫理観が欠ける人が多い

  私も嫌いなとこですw大体どの企業でもこんな人がいます。クライアントや候補者に対してっ自分の利益のため無責任に発言してあとで炎上し、会社全体の問題となるというタイプです。経験=給与の業界ですので、銭ゲバな方が向いているのは事実でフルコミッションほどこういう方が多いです。会社も莫大な利益を出してくれている分切れないといったケースもあります。

  こういう人がいない環境で働きたい…

⑧ルーティンワークのため同じことをやり続ける忍耐力がいる

  これでもかというぐらい同じサイクルの繰り返しになります。それゆえに同じクライアントに特化したタイプだと「強くてニューゲーム」状態に突入しやすく安定して利益を生み出すことが可能になります。

  ただ同じことを繰り返す=自身の成長が止まるに派生するため、お金がモチベーションの方には非常に相性が良いです。新しいクライアントや新しい業界に関してはまた知識0から始まるので面白いですが成功のノウハウも0の為、安定化に時間がかかります。

⑨コミュニケーション力が必要

  人とお話しする仕事なので当たり前ですがこれ大事です。陽キャの方が向いています。ただ私みたいな陰キャでも人と話すのが苦痛じゃなければ大丈夫です。

⑩ビジネスモデルや報酬形態が不動産業に似ている

  不動産出身の方も多いのでこんな感想になるかもしれませんが、安い案件~高い案件まで本当に様々です。高い案件を決めれば年2回しか仕事しなくても大丈夫というところも似ています。

  個人的には高額案件よりは少額~中額案件の方が好きです。高額だともし決まらなかった場合やばいことになりますので…。リスクヘッジですかね。あと自身のナレッジに溜まりにくく再現性があまりないのも苦手です。

⑪成果が出ていない人ほど他責にする傾向あり

  厳しい評価になりますがなぜダメだったかを考えて自分で試行錯誤している人は伸びます。上司やクライアント、運が悪い等割り切ってしまってしまう人程、離職傾向は高くなります。

  以上簡単にですがまとめさせていただきました。あくまで私見ではありますので鵜呑みにせずしっかりと自身の目で見極めて頂けると幸いです。


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