1~5店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ#4 「まかない作って、チームができる」

【チーム作りは共通言語作り】

私がアルバイトを始めた店舗は
スタッフの9割が一人暮らし学生だった。

だから全員
賄い飯を食うのに必死だった。
(私のバイトする理由は賄いを食べること笑)

賄いは、
その日の片付け完了まで全員おあずけ。笑
残った全員でテーブルを囲んで食べるスタイル。
そのコミュニケーションがチーム作りだったと思う。

全員でテーブルを囲って
話題はなんだっていい、営業の話、学校、誰かのプライベート
とりあえず全員でなんでもシェアしていた。

誰かが部活で成績だせば、みんなで応援して
誰に彼女ができれば根ほり葉ほり
誰かに新しいあだ名がついたり
営業の反省会が始まって、喧嘩する笑
そんなことで
チームが深まる

話の合間に
店長のビジョンを聞いて、大人に憧れて
お店の目標ができて、みんなで団結する。

賄いのメニューはだいたいひどかったがそれでよかった笑
(ほぼ毎日、豚肉とキムチとご飯とスープ)
ワクワクできる仲間とテーブルを囲むことに意味があった。

チームにたくさんの
共通言語思い出思いやりが生まれて
その店舗らしさができたと思う。

コミュニケーションは量が大切だと思う。

【店舗対抗が店舗風土を作る】

当時の
社内イベントは全部店舗対抗
ボーリング大会も
スノボー旅行も
大運動会も
料理コンテストも

「他の店舗に負けない」気持ちが
アルバイトスタッフ一人一人に主体性を持たせた。
それぞれの得意を集めて役割分担する。
参加率が上がって、チームが結束する。

それぞれの店舗らしさがピッカピカに磨かれて
店舗のプライドが次の世代へと伝播していく。

「先輩達よりいいお店にしたい」
「売上記録更新!」
「他店には負けない!」

【チーム作りは共通言語作り】
リーダーは
いい思い出も
よくない思い出も
一緒に語れる仲間をどれだけつくれるか。
「あの時こんなことあったな〜」
「あの時いた〇〇がいたから今があるな〜」
これを共有できるから使命感があるし
これがチームの厚み。

リーダーの口癖でもいい
VISIONならなおいい。
みんなが共通言語で
過去現在未来を語れることが
強いチームだと思う。

こんな形でもたくさんの方と繋がれることに感激しています。是非仲良くしてください!