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絶対来る未来

まえがき

未来予知なんてできたら最高じゃないか。
皆さんは未来が見えるとしたら何がしたい?
何がみたい?
過去か未来かいけるとしたらどっちを選ぶ?
なんて
昔から飲み会や雑談のネタで
一度は皆さんも経験したことがあるだろう。
私ならどっちを選ぶだろう。
未来かな?

さて、
今回はそんな未来のお話。
これまた1つの意見として聞いて欲しいんだ。
何も難しい話ではないけれど、
これを理解しているだけでビジネスチャンスにもなると思うんだ。
それをどう活かすかは、
アナタ次第だが、
私はこの観点を先日学び、
1つの可能性として未来を描きたく思った。
そんなお話。



1 あたりまえだが

全くもって当たり前の話をさせてほしい。
それは、

“ミライは今の積み重ねである”

小学生でもわかりそうなこと。
いやはや、哲学的であるな。
本記事は行き着くところ、
ここに帰結するワケになるとは思うが、
この捉え方次第でビジネスは大きく化けると言っても過言ではない。
そう、

ミライは今の、積み重ね。

ミライは、今の、積み重ね。


2 まぎゃくってそれはないでしょう

さて、
ミライは今の積み重ね。
つまり、
今動いているこの世の中の動きに対して、
180度真逆に進むなんてことはないのです。
お日様も西から登って東に沈むなんてこと、
あり得ないワケです。
時間の概念も逆行するわけもないですし、
重力がいきなりなくなるだなんてこともないんです。

ここで何が言いたいかですが、

人間、地球、我々の生活は急には流れに抗うことはできないってことです。

もちろん、
自然環境に関して多少なりとも日々の生活を改善することで
100年先や10年先の状況を少し変えられるとは思います。
しかし、
いきなりは無理、そう申しておるのです。

で、
今回の記事で何が言いたいかっていうと、
この流れに関して考え方1つで大きなビジネスチャンスになるって話。
真逆ではない考え方をすればいいわけですよ。
何を今更当たり前のことを、、、
でもね、
大事なことや思うんです。


3 ながれによりそう

今回言いたいことは “流れに身を任せる”  そんなこと。
特に 自然環境に関しては身を任せるのも手 です。
ここで一つお伝えしたいのが
私は自然環境を無視しようぜ!レッツ自然破壊!
なんてことは一ミリも思っていません💦
むしろ、
限りある資源は大切にしたいと思っていますし
自社でも自身でも自然環境の質の担保や環境保全活動、
エコな生活に関しては大いに賛成している側の人間です。

さて、
自身のスタンスをあらためて述べたところで本題へ。
流れに身を任せる,です。

我々経営者は自社の事業に対して、
自社がおかれている環境に対して、
継続と繁栄の責任を担っています。
中長期ビジョンも持っていますし
長ーい目で見て様々なことを考えています。
自社の商品やサービスに対し、
何を、どこに、どのように売っていくか

ここは当たり前ですが重要です。
上記の3つに関して考える時、
そりゃぁミライが見えたらラッキーにこしたことはないんです。
ただ、
別の記事でも申し上げましたが、
未来の予測なんてめちゃくちゃ難しい。
わかんないんですよ。
でもね、
絶対に来るミライはあるんです。
それが、、、


4 ちきゅうおんだんか

今更かいっ!?って思いますが
これはまごう事なき事実です。
抑えられるんじゃないか、、、
避けられるんじゃないか、、、
そんな淡い期待があるかもしれませんが
私は難しいと思います。
絶対的に地球は温暖化に向かっていますし
その流れや勢いが緩やかにはなるかもしれませんが
真逆の冷却や昔に戻るなんてことは
我々が目の黒いうちは無理でしょう。
だからこそ、
この流れやミライ、
絶対にくるミライをしっかりと受け止めるのです。
受け止めれば次の一手が浮かびます。
大事なのは温暖化が来ているという事実、
そして、
 どれだけ温暖化しているかの数値 です。

ざっくりと暑くなってんなー、、、
これぐらいは日本で生きていたら感じると思いますが、
では、
実際に10年前と比べてどれほど暑くなっているでしょう。
お分かりの方おられますか?



先日国レベルで地球温暖化の研究をしている方のお話を聞きました。
すると、

“平均2.0℃上昇している”

とのことです。
この2℃は大きいですよ。


5 2℃のいみ

さて、この2℃が何を意味しているでしょう。
簡単なことです。
平均で2℃高くなっているということは、
1年間の 夏日が大体20日増えている ということです。
逆に言えば、
冬の寒い日が20日減っているということ。
これは大きな違いです。

日本には四季があります。
ただ、
今の日本の四季は崩れつつあります。
そう、
夏日が20日長いんです。
卒業式と入学式に咲いていた桜がずれ始めていますし、
夏休みが入る前から学校の教室は地獄と化しており
内地の小学校では8月の末には夏休みが終わってスタートしている。

そう、
ずれ始めているんです。
このずれをなんとなくで意識している人と
しっかりと数字で意識できている人、
ここには大きな違いがあります。

簡単にいえば、
海の家の営業がわかりやすいでしょう。
夏日が年間20日増えるということのインパクトを。
海の家の営業だけを生業としている人はそこまで多くないとは思います。
売上も爆裂していくらになるのかちょっとわかりません。
仮に、
めちゃくちゃ流行っている海水浴場の海の家を考えてみましょう。

計算をするにあたり下記のような例を考えてみれば一発です。


1日の来場者:100名
客単価:2000円
1日の売上:20万円/日

上の例のお店では1日に20万円稼いでいるとします。
そして今回おつたえしている平均気温が2℃上がっているという事実。
2℃上がっていることから夏日が20日増えているという事実。
つまり、
10年前の海の家の営業は上記例の計算で
今年の東京のような50日連続で晴れが続き、
7、8月と毎日営業できた場合。

10年前
20万円/日 ×  営業日30日 ×  2ヶ月 = 1200万円/シーズン


今は上の計算式に 20営業日分 純粋に足したとするなら、
シーズンの売り上げは 400万円 を足した 1600万円 となります。

この圧倒的な違い,わかりますか?
そう、
2℃上がっているだけで海の家の例を考えればこれだけの差になっています。

10年前の夏を思い出してみましょう。
皆さん,
ハンディファンなんて洒落たもの持ってましたか?
あれも爆売れした商品の一つでしょう。
首掛けのファンなんてのもありますね。
日傘もジェンダーレスの時代も相まって普及してきました。
かという私も日傘を使っていますが10年前は使っていませんでした。
そう、
気温の上昇が新たなマーケットを作っているのです。
この事実をしっかりと受け止めましょう。


あとがき

絶対来るミライとは 地球温暖化 と今回は断言しました。
この意味が皆さんに伝わると嬉しいです。
どの事業も地球でやる限りはこの流れに背くことはできません。
だからこそ、
抗うのではなく よりそう のです。
時代の流れとともに事業を考えるのです。
少なくとも私は今回の学びはハッとしました。
そして、
学びを活かして事業戦略をさらに考えてみようと思います。
今はまだ早いと言われるかも知れません。
しかし、
先行者利益ってのが世の中にはあります。
評価は遅れてやってくるぐらいがちょうどいいのです。
経営者である我々は地球規模で考えたときに何ができるか、
何を動かしていくかを今の情報を整理した上で決めていかなければなりません。

そして、
今回の情報は誰しもが掴める情報。
掴んだ情報をどういかしていくか。
これからもいろんな記事を読みながら私も共に学んでいこうと思います。

それでは今日はこの辺で。

Masaki aka OKINA ##6

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