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【シリーズ】30日ではじめるミニマリスト6日目【スタメン落ちの食器・カトラリー、お客様用品】

 知人宅にお邪魔すると食器・カトラリーの豊富さに驚きます。鍋料理の時の取り皿はこれ、前菜の3点盛りはこの長いプレートで・・・以下略。

 デミタスカップ、ティーカップ、湯呑、マグカップ、カフェオレボール、茶器。似たような使用用途の物が複数あるならリストラクチャーが必要です。

 また、スイーツ用、スープ用、木製・ステンレス製・銀製など何本も出てくるスプーンそしてフォーク。キッチンで切り分けてしまえば、本来不要なはずのステーキナイフ。 

 さらに、来客用にティーカップのセットが5つ、ソーサーも5つ。箱に入ったまま年単位で眠っているご家庭もあるかと思います。リサイクルショップなどに新品未使用のカップセットが並んでいるのを見ると、頂きもので処分するまで時間を要したのかな、などと邪推してしまいます。

 ストック、調理器具、調味料と続いて台所に土足で踏み込むようなテーマが続いてきました。盛り付けも食事のクオリティに関わる事柄ですので、用途別に皿を使い分けるのは勿論、あなたの選択です。

 お気に入りのアイテムやギフトでもらったのを思い出してうれしくなるものは大事に使ってください。しかし、出番が無いもの、家庭料理のレパートリーにそぐわない皿や容器はこの限りではありません。

ロイヤリティのロゴ入り容器

 また、おまけの類も捨てましょう。セット購入で付属しているロゴ入りのグラス、往年のコカ・コーラグッズを収集している猛者でないのなら、原則不要でしょう。値段の付く物はフリマへ、付かない物は廃棄しましょう。そして、次からは値段が同じでもおまけの付属しない商品を選んでください 

片付かない著者の実家

 実家には、人数分の小鍋(みそ煮込みうどんで1回使った記憶あり)やら、寿司屋で出てきそうな寿司下駄がありました。どんぶりもうどん・そば用とラーメン用が各5つ。どうやって運び込んだのかわからない巨大な食器棚が今もあります。

 二世帯住宅・親戚づきあいの弊害なのか、なにかと皿やグラスを貰うことが多かったようです。父方の親戚からもらったものが不要でも、母は勝手に処分できないという、子供には分からないしがらみが有ったのだろうと思います。

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