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うわさ話は信頼の証!あなたは他人の話を黙って聞くことができてますか?

あなたは誰かに自分の話を最後まできいてもらった経験はあるだろうか。
多くの人は、話している途中で話題を変えられたり、相手が自分の話を始めたりといったことがほとんどだろう。

あなた、自身が聞き手の時はどうだろうか。
他の人の相談や悩み、思い出の話を聞いているときに最後まで集中して話を聞くことができているだろうか。
また、話を聞くときにどんなことを意識していますか。

SNSが普及したことにより実際に会ってコミュニケーションをとらなくても情報共有ができるようになった。それにより会うことが難しい人とも電話やメッセージを通してやり取りができるようになりました。

その一方で、対面でのコミュニケーションが少なくなったことで孤独に感じることが多くなった人もいるでしょう。

そうした中で、あなたの周りで体面で会って話しているうちに言うつもりがなかったことまで話をしてしまう人が居るのではないか。
そういった聞き手は話す人よりも多くの学びを得ていることに違いない。
なぜならば、自分が経験していないことを他人が話してくれるので疑似体験をすることができるからである。
人の話を黙って聞くことができるということは才能である。

また、いい聞き手は話し手がもっと話したくなるような表情や相槌、質問などをすることができているのだ。

質問の仕方や会話に自分の感情や意見などは含めずに返すことができるのである。なぜ話し手がその発言をしたのか、何を伝えたいのかを汲み取ることができるのである。

多くの人は自分の話を誰かに聞いてほしいと思っているため、自分の話をしたがる傾向にある。それは人間の本能であるから仕方がないことである。

しかし、他の人の話を黙って聞くことで見えてくるものがたくさんあるだろう。そして、新たな発見や考え方が生まれるだろう。
それにより、聞き手であるあなたは多くの成長を手に入れることができるようになる。

SNSが普及し対面以外でのコミュニケーションがとりやすくなった現代だからこそ、体面でのコミュニケーションの在り方を見直してほしい。

うわさ話は弱みを見せることになるので信頼していない人にはしない。そうした話を簡単に外部に漏らしてしまう人ならあなたの信頼はなくなるだろう。

なんであなたに対してその話をしているかを考えながら聞くことであなたはよい聞き手としての才能を開花させることができるだろう。

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作品名:LISTENー知性豊かで創造力がある人になれる
著 者:ケイト・マーフィ
出版社:日経BP


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