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小囃 真己
2022年9月2日 11:56
ある日、友人と都内でしこたま飲んで、終電を逃してしまった金のない私は、友人の家までタクシーを相乗りしてその先は徒歩で帰宅することにした電車で数駅の距離だが、歩いて2〜3時間自宅に帰ってのんびり寝たかった私としては、始発まで飲み屋で過ごすよりも魅力的に感じたのだスマートフォンのナビで道を確認する大きな道路沿いに真っ直ぐ道なりを示していた方角を確認して歩き始めると、夏の夜風がゆるく吹いて