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40歳、6人の母ちゃん大学院へ
高校生・中学生・小学生・保育園児の子ども6人そして母、大学院生。
日本の教育制度をコンプリートです。
社会人枠での進学なので、学校は主に土日。学校のある日は、お弁当を8個作って晩御飯の下ごしらえをしてから出発です。
といっても、それ以外の家事は他のみんなで分担制。一番下の子のお世話は、中学生の娘2人が担当。
お母さんだからご飯を作っているというよりは、チーム内の役割分担としてご飯を作る係だからやってる・・・という感じです。
なんでこんな大変な状況の中、進学することを決めたのか。
それは、我が家はステップファミリーだからっていうのも、一つのきっかけになったかもしれません。
ステップファミリー・・・そういう言い方があることは再婚してから知りました。なんでもカタカナのかっこいい名前がある時代です。
2人子どもがいるシングルファザーと3人子どもがいるシングルマザー←私が再婚したので、子どもが5人になり、さらに1人生まれて6人の子どもたちの母ちゃんになりました。
子どもが6人・・・
多すぎて、誰が誰の子だとか意識する方が難しいから、人に説明するときくらいしか「ステップファミリー」だってことを忘れています。(文字にするとカタカナにも違和感があるくらいです。)
毎日が合宿のようでチームプレイです。同じカタカナでも、チームプレイって言葉の方がしっくりきます。
毎日が合宿だから、みんなで協力することが当たり前になって、家事は少しずつみんなで分担するようになりました。育ってきた環境が違う子どもたちとの生活は、最初からうまくいくわけもなく、たくさん衝突もしたし、今でもいろんな問題が起こったりするけど、「毎日を楽しく暮らす」っていうチームの目標に向かって、みんなで協力するスタンスが今のチームを作っているのかなと思います。家族の話してるのにアスリートみたいですけども。
そういう毎日の中で、母親として、ではなく、私が私として、この子たちにできることはなんだろうって考えるようになりました。
そして、私が出した答えは、「私が私らしく生きること」でした。
ずっと向き合ってきた保育のお仕事をもっと深く学びたい。そう思っている自分の気持ちを大切にしたい。
もちろん、入学を決めるまでには、「お母さんなのに」とか「家族に迷惑をかけるんじゃないか」って、罪悪感を感じたこともあったし、ガラでもないのに「母ちゃんの背中をみとけ!」みたいに気負ったりもした時期もあったけど
家族のそのものが、固定概念から飛び出してるんだから、私も何にも縛られずに、自分の気持ちを軸にして生きようって決めました。
子どもたちが全員20歳になる、20年後。
「20年後の子どもたちに残したい社会」を私の生き方も含めて、考えていきたいなと思っています。
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進学を決めた理由はこちらも合わせて読んでみてください
https://note.com/masaki04132018/n/nab3649a1a142 https://note.com/masaki04132018/n/nab3649a1a142
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