公共交通機関は総崩れ

4-6月期の決算が各社出てきている。

新型コロナウイルスの影響をモロに受け、各社赤字の決算となっている。

【JAL/ANA】

JALもANAも1000億円規模の営業赤字となっている模様。

4-6月期の売上高も8割減と悲惨な状況だ。

頼みの国内も移動制限・自粛により回復の見込みがないようだ。

【JR東日本/東海/西日本】

JR東日本は売上高が5割減、1553億円最終赤字

JR東海は売上高が7割減、726億円最終赤字

JR西日本は売上高が5割減、767億円最終赤字

このJR本州3社で3000億円規模の赤字となっている。

そうなると、いわゆる3島会社(JR北海道、JR四国、JR九州)はコロナ以前から元々厳しい経営環境で、コロナがさらに追い打ちとなることは間違いない。

公共交通は固定費が重い

利用者が減ったら列車本数を削ればいいと簡単に考える人がいるが、本数を減らしたところでさほどコスト削減にはつながらないのだ。

本数を減らしても、電車を売却して利益を出すことも出来ない。

駅や線路を売却することも出来ない。

減るのはわずかな電気代くらいだろうか。

省エネ車両がほとんどの今、それも本当に僅かだ。

人件費も列車を数本減らしたところでは全く減らない。


新たな運賃政策も必要だ

日本の公共交通機関の運賃は認可制だ。

JR東日本の社長が運賃の変動制等に取り組むといった発言をしているが、

コロナをきっかけに、もう少し自由にそして需要と供給によって運賃等を変動できる形に変えていく、そんな検討が進んでいく事を願っている。


コロナウイルスとどう向き合うか

ワクチンが出来るまでは一進一退の攻防となるのだろう。

黒岩知事がテレビのインタビューで言っていたが「用心する」しかないと思う。

3密を防ぎ、マスクをし、手を洗い、うがいをして用心する。

そして用心しながら楽しむ。

これしかないだろう。


自分の住んでいる地域に愛着を

旅行もまずは自分の住んでいる地域で初めてはどうだろうか。

自分の住んでいる地域には何もない、と思うかもしれないが実は知らないだけではないだろうか。

この機会に自分の地域の事を学び、体験し、心を通わせる。

コロナウイルスを克服した暁には皆が地域のホストとして、他のエリアの方や世界中の方に魅力を語れるようになる。

そんな世界が出来たら素敵ではないか。

いつも何気なく利用していた公共交通の事も

その時に少し考えてもらえたら嬉しいな。

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小田急電鉄でシェアリングエコノミーやサブスクリプションサービスなどをまとめた地域密着型プラットフォーム『ONE(オーネ)』のアライアンスを担当。シェアリングエコノミー協会公認アンバサダー。NPO法人おだわらシネマトピア理事兼小田原映画祭実行委員会委員