MASAKAZU SHIGETA

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最近の記事

編集後記 “飯高悠太さん”

僕がきちんとマーケティングというものと向き合い始めたのは2010年頃。それまでは自分で作った化粧品を地元で手売りしていたような状況で、2010年にフィールドを東京に移し、いわゆる広告代理店の方々からマーケティングのイロハを指南されました。 Windows95が発表されインターネットエクスプローラーが搭載されたことがインターネット民生化の起源とすれば、2010年はインターネットが普及し始めて15年目。WEBマーケティングの成長が目まぐるしく注目を浴びていて、CPA・KPI・L

    • 編集後記 ちはるさん

      ”理想論”にて、ちはるさんとの対談が公開されました。 人はこれまでの歴史の中で、多種多様な問題に直面し、その度に何らかのルールを作ってきたのだと思います。例えば最近で言えば、コロナ禍で感染予防のために、「人との間に距離を保ちましょう」と。ふと考えてみると、この距離を保つというルールは、今でも存在しているルールなのか?もうなくなったものなのか?そういうことがすごく曖昧で、曖昧な中、人のコミュニケーションに障害が生まれて来ると、企業では新たにコミュニケーションをとるためのルール

      • 編集後記 "神谷航平くん"

        宮藤官九郎さん脚本のドラマ「不適切にもほどがある!」が話題になってますね。 昭和の合理性と今を改めて比較してみると、実際に昭和を経験した僕であっても、今考えたらあり得ないことだらけの時代であって、ある意味、非常識的に感じる部分と、古き良きと感じる部分が入り混じります。 僕ら以上の世代の人たちが、「昔は良かった・・・」「今の時代は・・・」「最近の若者は・・・」とよく嘆きますが、勘違いしてはいけないと思うことは、ここで憂う「今の時代」は「最近の若者」が作ったわけではないという

        • 編集後記 ”山﨑円城さん”

          本日「理想論」にて、山﨑円城さんとの対談が公開されました。 こうして文章で円城さんの言葉を文章で読むと、ある意味で思想家のようにも感じますが、彼の音楽やタギングの作品に触れると、頭で考える余地も与えず、衝撃的に心に迫ってくる。まさに彼はアーティストなのだ。 彼の音楽を初めて聴いたのは、彼が率いるF.I.B JORNALが"紙よさらば”というタイトルのアルバムをリリースした頃だった。 この"紙よさらば”と言うアルバムは、僕なりの解釈では「紙幣との決別」。つまり、貨幣制度へ

        編集後記 “飯高悠太さん”

          出版いたしまして。

          2024年2月9日、主婦と生活社から「食べる美容」を出版しました。 「美容と健康」とよく言いますが、美の延長線が健康であり、健康の延長線が美であって、切り離せるもにではありません。 美容の中心は肌ということになるのかもしれないですが、皮膚はもともと外部から身体を守るものとして存在していて、皮膚が弱れば免疫は落ち、感染症や食物アレルギーも引き起こすというのが、近年の科学的な理解です。つまり、美容のためのスキンケアも身体の健康に繋がります。 そして、そもそも食べた物が体内で

          出版いたしまして。

          可変領域と固定領域

          僕は最近、色々な物事について、可変領域と固定領域が何なのかを考えるようにしている。 例えば、ダイエットで言った時に、体型は「可変領域」つまり変えられるものなのだけど、食べることが好きということは「固定領域」つまり変えられないこと。そう考えた時に食べることを我慢するという方法をとったら、ものすごく苦痛で続かず、建設的ではない。 美容の上でも、自分の固定領域を理解せずに、憧れのあの人みたいになろうとしても苦痛でしかないし、可変領域を最大限に活かすことが人の魅力に繋がるのだと思

          可変領域と固定領域

          編集後記

          昨日「理想論」にて、DESPERADOの泉さんとの対談が公開されました。 泉さんは20代の頃からずっと憧れの存在だったわけですが、直接お話しをすることはなく、一昨年、アート系の仕事をしている友人とDESPERADOに伺った際に少しお話しさせていただき、ヨーロッパに残るパトロン制度について教えていただきました。 日本では、パトロンとはあまり良い言葉として使われていない印象ですが、ヨーロッパでは絵画にしても、洋服にしても、音楽にしても、新進気鋭のアーティストにパトロンがいて、

          パラダイムシフトの終結

          2024年が幕を開けました。 この年はどういう年になるのか。 僕は経済学者でも預言者でもないので、 あくまで、僕自身がどう捉えているかの話しです。 「モノ消費からコト消費の時代へ」と言っていたのは2015年くらいだろうか。 一方で、僕の感覚では、その後もまだまだモノ消費が続いていたように思う。確かに消費行動の変化の火種ではあったのかも知れないが、実際に行動が変わったとは感じられなかった。 2020年にコロナを迎え、旅行にも行けない、外食もできないという環境下で、モノを買

          パラダイムシフトの終結

          謝罪

          今年も残すとろこ2日となりました。 今年1年を振り返ってみて、 過去に自分が投げたボールを、受け取り続ける1年だったなと思う。 母のために自宅のキッチンで化粧品を作り、商品化したものの、 売れずに悶々としていた自分が投げたボールを、 株式会社OSAJIの設立、丸紅さんやGRASPさんとの資本提携と言う形で受け取り、 音楽に熱中し、夢破れ、日本の文化の脆弱さに嘆いた自分が投げたボールを、 「理想論」を立ち上げる形で受け取り、 家族や友達を喜ばせたくて、料理を作り続けてき

          この度・・・

          明日、2023年11月29日、OSAJIの事業は日東電化工業株式会社から分社化され株式会社OSAJIとなり、丸紅株式会社及び群馬銀行グループの投資会社 ぐんま地域共創パートナーズ(GRASP)が運営するファンドと資本提携することとなりました。 一部メディアでも報道され、すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、改めて、僕自身の言葉としてご報告したく思った次第です。 キレイ事に聞こえてしまうかもしれませんが、僕らは、とにかくモノを作ることが好きな集団で、日々どんなものを

          この度・・・

          「人と違うことをやる」じゃなくて「人と違ってもやる」

          よく人を育てる過程で、「誰もやってないことをやりなさい」とか「人と違うことをやりなさい」とか言う。でも、正しくは「人と違ってもやりなさい」なのではないかと思う。 「人と違うことをやる」と言う姿勢の中では本質は生まれないと思う。結果、奇をてらったことにしかならないのではないかと。それは、自己満足に過ぎないのではないかと。 正しくは「人と違ってももやる」。誰かのやり方と自分のやり方が違おうと、考え方が違おうと、自分の合理性を信じてやる。そうすると、それがマジョリティだろうが、

          「人と違うことをやる」じゃなくて「人と違ってもやる」

          多様性とは

          以前に環境モニタリングをされている方と、長野の森を歩いた時に、「なぜ森の多様性は重要なのか?」と質問をした。 「メソポタミア文明もマヤ文明も、文明という文明は、森の多様性が失われることで災害が起こり消滅している。」と教わった。大木があり、低木があり、草が育ち、そういう多様性の中で森が貯水する力を持ち洪水を防ぎ、森の湿度が保たれることで、山火事を防いでいると。 話しは少し変わるが、昨今の円安は日本の文化の脆弱さが故に、日本の付加価値が高められないことが一因であることを唱える

          渋谷のハロウィン

          渋谷のハロウィンは、あそこまで厳戒に封じ込める必要があったのだろうか。 迷惑行為、危険行為がもちろん良いとは思わないけど、もう少し良い共存の形はあるのではないだろうか。 僕らが若い頃はたくさん人に迷惑をかけた。でも、だからこそその中で人の役に立たなければいけないという自我が形成された気もする。 あまりこう言う懐古的な話しは好きではない。僕ら世代は「古き良き」を高々に掲げるのではく、今の、これからの合理性を必死に学ばなければいけないと思う。 ただ、「困っている人を助ける

          渋谷のハロウィン

          全てのことに意味がある

          いつからか、どうしてか、何がきっかけかわからないけど、僕は「全てのことに意味がある」と思うマインドがセットされている。 なんだか、怒涛のようにトラブルが続く時も、誰かと出会う時も、何か無くしものする時も、今の僕にとって何か意味があると思い、それは何なのかを考えるようにしている。 皮膚科学を学ぶ時もそうだった。皮膚の表面にはどう考えても悪さしかしない菌がいて、皮膚に何か異常が起こると増殖するのだが、これはきっと痛みを脳に異常を知らせるために必要なんだと理解した。また皮膚の表

          全てのことに意味がある