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渋谷のハロウィン

渋谷のハロウィンは、あそこまで厳戒に封じ込める必要があったのだろうか。

迷惑行為、危険行為がもちろん良いとは思わないけど、もう少し良い共存の形はあるのではないだろうか。

僕らが若い頃はたくさん人に迷惑をかけた。でも、だからこそその中で人の役に立たなければいけないという自我が形成された気もする。

あまりこう言う懐古的な話しは好きではない。僕ら世代は「古き良き」を高々に掲げるのではく、今の、これからの合理性を必死に学ばなければいけないと思う。

ただ、「困っている人を助ける」というルールがなければ、人を助けられない。「人に優しく」というルールがなければ優しくできない。「人に迷惑をかけてはいけない」というルールがなければ、迷惑をかけてしまうという、全てがルール前提では、社会はよくならないし、ルールを強制執行する体制では、自我が育たなくなってしまう。その上で訪れる未来をもっと危惧して、立場の違うそれぞれが、どう行動するべきかを考えた方が良いと感じた。

ー茂田正和オフィシャルサイトー
https://shigetanoreizouko.com

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