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#33 子どもたちが創り出す学校の価値 〜オンリーワンの経験を〜

1か月ぶりの投稿になりますが、この間「進撃の巨人」にハマってしまい、全94話を全て視聴し終え、ビルの谷間から巨人が現れるのではないかとドキドキしているオカマサです。(あのストーリーを描けることがすごい!)

久しぶりの投稿で前回は何を書いたか振り返ってみました。

効率の悪いものにも「よさ」があるから学校が変わらないという内容でした。GWにデイキャンプに出かけたときにも、効率の悪さがありました。日陰をつくるためにタープを張ったり、バーベキューをやるのに火を起こしたりしました。汗だくになりながら、日陰に入って椅子に座り、「最高!」って言ってました。効率は悪いのに「最高!」なのです。河原で緑の山と青い空を見ながら肉を食べるというこの価値は、他では味わえないものです。

他には味わえない価値は学校にもあります。小学校は7歳から12歳の6年間、中学校は13歳から15歳の3年間のみ過ごすことができる場所なのです。人生の中で一定期間しか過ごすことができない場所は、他にありません。さらに、居住地によって行ける学校も原則決まっています。見方を変えれば、この時代において選択の余地がないことは窮屈に思いますが、自分の学校でしか味わえないものがあることも事実です。

自分の学校でしか味わえないものを、子どもたちの手で創り出す経験ができたら、学校を卒業してからも自分たちの手で価値あるものを創り出す人が増えていくのではないかと思い、ワクワクしてきました。学校という価値ある場所で、生徒の手で「オンリーワン」を創り出す活動をこれからも進めていこうと、罪悪感たっぷりの深夜にスイールを食べながら思う金曜夜でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。これからも学校・教育・日々感じたことなどを投稿していきます。これまでの記事はマガジンにまとめています。よろしければご一読ください。


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