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COMPUTEX TAIPEI 2024視察報告
2024年6月14日~17日に開催されたCOMPUTEX TAIPEIに行ってきたので、ご報告いたします。
■概要
computex Taipei 2024
期間:2024年6月4日〜7日
会場:Taipei Nangang Exhibition Center, Hall 1&2 (TaiNEX 1&2)
https://www.computextaipei.jp/
■視察の目的
今回の視察目的は、至る所で進むAI化のバックボーンとなるハードウェアの最新状況の確認と協業など新たなビジネスチャンスの模索の2点になります。AIを支えるハードウェアの進化と今後実用化される新しいテクノロジーを確認したいと思います。
■見どころ①
こちらはコンシューマー向けのエリア。ゲーム用とかマイニングできそうなスペックのマシーンが多かったです。
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■見どころ②
こちらはビジネスソリューションエリア。テクノロジーの実例が数多く展示されていました。
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■所感
率直な感想としては、真新しい技術や機器はなかったが、スペック的な進化は目を見張るものがあると感じました。私がハードウェアに携わっていた頃はメモリはDDR2が、HDDはSSDが出てきた時だったので、その頃に比べるとだいぶ高性能化したと思います。(古くてすみませんw)
ビジネスへの実用の観点では、キャッシュレス周辺にチャンスがあるように感じました。キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、ハードウェアの導入コストは障壁になっているので、安価に導入できるのならワンチャンあるかもしれません。ただ、ハードウェアはあくまで箱なので、アプリ次第なところは否めません。
個人的に面白いと思ったのは、Color E Paper(カラーイーペーパー)です。ひと言で言うとデジタルサイネージみたいなものなんですけど、AIと組み合わせたら色々な可能性があると思いました。例えば、カフェであれば画像判定からその人におススメのメニューをワントゥーワンでレコメンドしたり、気分や場面に合わせて室内の絵を変えてくれたりしてくれるサイネージなどあったら楽しいサービスが思いつきました。
今回の視察で得られたヒントを元に新規事業開発を進めて行こうと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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