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「お店」でしかできない表現

コロナ禍が続く中、改めて「リモートで可能なクリエイティブプロセス」以上に、「共有できる空間の必要性」について考える機会がたくさんある。弊社の水玉社長こと富永もなんか「場所を持つ重要性」の話をしていたのを横目で見ていたからではないですが、最近では特に「場所がある」ことで生まれる表現や、成立しうるチャレンジというものがあるような気がしています。

研究室でしかできない表現、工場でしかできない表現、大企業でしかできない表現…。「でしかできない」という言い回しは若干語弊があるのですが、必ずしも他の場所では不可能という意味ではなく、その場所でならば他で実現しようとするよりもビジネス的にサステイナブルだったり、本来の場の目的とも合致している、という意味で使ってます。逆にその場所にそぐわないチャレンジをしても、コストがかかりすぎたり、作っては見たもののどこへもいかない結果になってしまう。そういう意味で、僕らはNew Stand Tokyoというお店をつくれたことでやっと「お店でしかできない表現」にもトライできるようになったのがめちゃくちゃ嬉しい😀 お店という場のコンテキストを活かして、ここでならば居場所のある表現や成立する活動をやっていきたいなと考えています。

そして今回、早速やってみたかった表現の一つであるアーティストコラボ商品が実現しました!その名も「Put on a Happy Face」。アメコミ好きクラスターの僕ですが、Jokerは関係ないので悪しからず。インスピレーションは、むしろこっちかな。(素敵な歌なので聞きながらでも読んでみてください)

Put On A Happy Face- Dick Van Dyke & Janet Leigh

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今年のハロウィンはコロナのせいで、いつもみたいにみんなで集まってワイワイ騒ぐこともできない。(ニューヨークのVillage Halloween Paradeも今年はさすがにキャンセルらしい😭)そんな悲しい気持ちを少しでも明るくするために、「被るだけで笑顔になれるフェイスシールド」をつくろうと思い立ちました。コラボ・アーティストとして、見たらともかく笑顔になってしまう画風で有名なわかるさんにご依頼して、彼女の手によってハンドペイントされた10点のフェイスシールドと様々なグッズを、10/26-11/2の超期間限定で展示販売します!こちらをお面の代わりに被って、安全に仮装を楽しんでください🎃

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こういった飾るだけではなく、実際に使えるような半分商品・半分アート作品な表現って、実はあまり世の中での居場所がなく、お店というメディアを通して発表していくのが一番しっくりくるように感じています。そういう意味では前述の「お店だからできる表現」なのではないかなーと思ったりしています。

今後もこういった企画を自分たちでもたくさん企てていきますが、企画展やコラボ作品・商品開発などのお誘いも絶賛募集中です!New Stand Tokyoでこういった企画をやってみたい、コラボレーションして商品を販売したい、といったアイデアがあったらドシドシhello@newstand.jpまでご連絡くださいませ🙏

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