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生きやすい国 日本へ no.7

こんにちは。
いっちーです。

今、世界に猛威を振るっている新型コロナウィルス。
世界中で感染者や死亡者が増え、ヨーロッパでは、あらゆる店や施設が閉鎖されたり、国民は自宅待機を余儀なくされている。
そんな中、セレブたちがSNSで呼びかけ、また個々人がSNSを通じて、互いに励まし合っている。

人は、危機的状態に陥ると急速に一体感が高まり、ものすごいパワーが生まれる。これはいつ見ても、素晴らしいと思うと同時に、日々の暮らしをもう少し省みなければいけないとも思う。

天災や戦争、はたまた多くの人が犠牲になった事件などが起きると、人々は互いに励まし合い、1日1日を大切に生きようと心に誓い、今生きていることに感謝をする。

ただ、その出来事から時間が経つにつれ、人々は、忘れてしまう。
今自分がこの世に生きていることが、どんなにすごいことで、
奇跡なんだということを。
ネットの記事や周りの人などは、よく「僕なんてなんの特技もないし、今ままで大したことなんてしたことがない」とか「私、自分に自信がなくて」とか、謙遜しているつもりか、自分を卑下してしまう人が結構いる。

そんな人の声を聞くたび、僕は思う「絶対にそんなことはない」と。
人がただただ「生きる」だけで、とても大変だし、奇跡的なことだから。
もしあなたが20歳ならば、20年も人として生きてきたわけだ。
それがどんなに大変で、奇跡的なことか。
特に何も成し遂げていなくても、何かを諦めてしまったことがあっても、
20年もの長い月日をちゃんと生きてきたのではないか。
それがどんなにすごいことか。
それだけでも胸を張っていい、誇りを持っていいんだ。

その事実をわからない人たちは時々「なんとなく生きてるんじゃない!」とか「ふわふわ生きてるんじゃない!」とか言ったりする。
僕はそれを耳にするたびに、「この人は、人間のことをあまりわかっていないな」と思う。ふわふわでも、なんとなくでも、生きてりゃいいじゃないか。その年を生きられれば、その月を生きられれば、その日を生きられれば。

ただただ生きる。これは結構大変。目標を持って生きるのではなく、ただただ生きることが目標。シンプルだけど、案外難しいよね。

生きやすい国 日本にするために 生きることを大切に ただただ生きることを大切にしよう

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