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「分割統治」を知れば世界史がわかる

分割統治:Divide and rule 

欧米(主としてユダヤ勢力)が異民族を統治・支配するとき、その民族を分割して統治を容易にする手法のことである。

分断統治、分断工作ともいう。

被支配者同士を争わせて、憎しみや反感をお互いの方へ向けさせることで、統治者にその矛先が向かわないようにする方法、という解説もありました。 

イギリスは、ヒンズー教のインドと、回教のパキスタンを憎しみ合わせて、両者を互いに争わせました。

アラブ諸国の国境線を異宗派、異民族を混ぜて直線に引き、お互いに敵対していれば、アラブ人たちは欧米に楯突いてくるような事はしない、という筋書きです。

彼らが東アジア地域を支配し続けたいのなら、日・中・韓を常に敵対関係にしておけば安心なのである。

親日派だった韓国の朴正煕大統領(パク・チョンヒ / 1917-1979)をこのまま放置したら戦前の日韓同盟に戻ってしまう……と思われたため、そうならないために暗殺されたとも考えられます。

アメリカは戦前から大勢の牧師を中国へ派遣して、医療・教育などのミッション活動を通して反日工作を行い、その結果、日本を真珠湾に誘い込む前に、日中戦争で日本を疲弊させたのです。

東京裁判で南京大虐殺を証言したマギー牧師は、反日キリスト教牧師の一人です。

仏教では十種の罪悪の中の「両舌」を、両者を仲違いさせる言葉として戒めています。

小さい例ですと、小池都知事が自民党都連 vs 都民、石原慎太郎 vs 都民といった図式で対立させ、その後の選挙で連勝しました。

これは個人プレーの例ですが、この両舌を国家ぐるみでやると歴史が曲がってしまいます。

2004年のウクライナで起きたオレンジ革命は、米国の両舌によって親ロ大統領が倒され、親EU大統領と交代させるという、今日のロシアとの戦争の下準備だったようです。


【今日の名言】
「たとえそれが事実であっても、それを告げることがその人のためにならないのであったら、私はそれを語らない。」

もう一つ。

「目からうろこが落ちるのは、内部蓄積のある人だけに起きる。」

名言は誰にとっても名言ではないのですね。


※編集協力
和の国チャンネル:https://wanokuni.me/

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