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【地方暮らしのリアル】東京のゼネコン社員から、長野県原村の地域おこし協力隊に#4

こんにちは、長野県原村 地域おこし協力隊の、”うっちー”こと内田将大(うちだ まさひろ)です。
今日で移住して6か月が経ち、寒冷地長野の生活にも少しづつ慣れてきました。一方で、都会の暮らしと違うことも多々あり。

そこで今回は、いまの暮らし・実際に住んでみてについて、地方暮らしのリアルをお話していきたいと思います。


「村って不便」というイメージと異なる生活

電車もねえ、バスもほぼねえ、映画もねえ。
「村って不便」というイメージが一般的にあると思いますが、

想像以上に(都会生活と同様の)便利な生活を送ることができています。


まず、原村は避暑地・別荘地でもあるため、飲食店は意外と多くあります。
冬季クローズの店も多々ありますが、人の多い夏に比べると落ち着いて過ごすことができます。

原村の人気カフェレストラン「デリ&カフェK」

普段の買い物は、車で10分前後で隣町(富士見・茅野)のスーパー・ホームセンター・ドラッグストアを使っています。

特にお世話になっているナフコ茅野店

また、急遽何か必要になった時でも、村内にはコンビニが1つ(セブンイレブン)、スーパーが1つ(A-Coop)あります。

特に困ることはありません。


アパートの家賃は、都内家賃の約1/3


数は少ないですが、賃貸アパートは結構キレイです。
こちらは、今住んでいる1LDKのアパートです。

築約15年、軽量鉄骨造、2階建て1LDKの賃貸アパート

築年数は約15年。
窓ガラスや壁の断熱仕様には少々古さを感じますが、ユニットバス・温水洗浄付き水洗トイレ(※)など、設備面は問題ありません。

原村の場合、アパートは1LDK~2LDKのファミリーサイズが標準です(単身者向けは少ないと思います)。

家賃は月4~6万円代が相場!!
しかも、駐車場付きです。

もちろん、建物の古さは否めませんが、
東京23区内・2人暮らし、月15万円前後の家賃が標準だったことを思うと、出費は1/3に。

地域おこし協力隊となり、収入は会社員時代に比べて大きく減りましたが、家賃の支出も大きく減ったため、今のところ金銭的に不自由なく過ごせています。

(※)賃貸アパートには下水道が整備されていますが、原村には「下水道が整備されていない」居住エリアが普通に多いです。この場合、ひと昔前まではぼっとん便所でしたが、近ごろは合併浄化槽による水洗トイレがスタンダード。とはいえ、浄化槽のメンテナンスは毎年必要になり手間とお金がかかります。原村の住宅を選ぶ基準として「下水道が通っているか否か」は、重要な条件になっています。


雪は降らないが、冬の寒さは尋常ではない!!

「長野県 = 雪国」
のイメージが強いと思いますが、原村は積雪が少ない村。

今年は、積雪20~30cmほどがMAX。
3回ほど雪かきをした程度で済みました。


一方で、寒さが尋常ではない…!!!

冬は、「最高」気温が氷点下のこともしばしば。
ー10°Cを下回る日は、家の水道が凍結する可能性も高く、道路もツルツル。

2023年1月1日~5日の天気予報
長い下り坂の雪道は時速20km以下キープが必須です


我が家でも昨年末、お風呂の追い炊き管を凍らせてしまい、ガス業者の方に助けていただきました…。
さっそくやってしまいました。


ちなみに、役場の同僚宅では、台所のシンクがこうなりました。

※室内です

ええーーー!
一体どうやったらこのように凍るのか。未だに謎です。(苦笑)



以上、いまの暮らし・実際に住んでみてについて、お話ししました。少しでも気に入っていただければ、フォロー・いいね貰えると嬉しいです!

それでは、次の記事でお会いしましょう!

@八ヶ岳農場

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